この記事では、小豆カイロの簡単・安価なつくり方と、お悩み別の使い方をお伝えしています。
既製品にはない、小豆カイロの気持ち良さを、ぜひ体感してください!
小豆カイロのいいところ
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- 水分を含んだ温かさ
- カラダにぴったりフィット
- 適度な重さ
- 何度も使える
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使い捨てカイロや、レンジで温めるタイプのカイロは乾いた熱。
でも、小豆は水分を含んでいるので、温めると蒸気が出て湿った熱になります。
水分を含んだ湿った熱は、体の奥深くまで届くので、筋肉をゆるめたり、内臓を温めたりするにはうってつけ。
いちど作ってしまえば何度も使えますので、とっても便利ですよ。
そして何より、カラダに乗せたときの、あの何ともいえない癒される感じ。
ポコポコした小豆がカラダの曲線に密着して、絶妙な重さはもう、指圧そのもの。
ぜひ、体感してもらいたいです!
小豆カイロの作り方
用意するのは、小豆2つと布袋。
小豆は、1袋200円弱くらい。2袋あれば十分です。
布袋は、綿100%なら何でもオッケー。
今回は、100円の「運転用の日焼け防止手袋」を使います。
作り方というか… 入れます。で、口を結びます。30秒で出来あがり!
じゃん! 完成です。
小豆の量にもよりますが、レンジに入れて30秒~1分ほどで温まりますので、温まり具合をみながら取り出して使いましょう。
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- 綿100%の布を使うこと。(ナイロンなどの発火を防ぐため)
- 一度使って冷めたら、半日置くこと。(水分が抜けた状態でチンすると発火する恐れがあるため)
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の2点に注意。レンジで温めている最中は、目を離さないでくださいね。
裁縫が好きな方はお気に入りの布で、使う場所に合わせて作ると愛着が湧きそう。
100円均一じゃなくても、市販の布袋を買ってきても良いと思います。
温かさ長持ち
一度温めると、だいたい10分くらいは温かさが続きます。
ちょっとした休憩に、ちょうどいいですよね。
すこし温度が下がってきたなと感じたら、小豆の入った袋を揉んでみてください。
そうすると、中のほうにあった温かい小豆と混ざって、さらに長持ちします。
いろんな使い方
疲れ目・眼精疲労に
パソコンやスマホで疲れた目は、血液を流して回復させてあげましょう。
目だけでなく、目の周りまで温めることで、早くラクになりますよ。
肩こり・首こりに
適度な重みと温かさが、だれかに肩を揉んでもらっているような心地よさ。(言い過ぎか…)
でも、それくらい気持ちがいいんです!
便秘・慢性疲労に
お腹の上にのせると、胃や腸が温まって、動きが活発になります。
便秘がちなひとは、おへその周りと、その下にのせましょう。
お腹が温まると安心感が生まれて、元気が出てきます。
「今日は、なんだか疲れたな…」
と、気持ちもカラダも疲れているときに、おすすめです。
腰痛に
立ちっぱなしや座りっぱなしの腰は、筋肉が固くなりがち。
お風呂に入っても、逆にそのあと、入る前より冷えてしまうことが多いんです。
小豆カイロなら、その点は安心。
ジンワリと奥まで温まりますよ。
生理痛・更年期に
腰の下のほうにある仙骨を温めましょう。
仙骨からは、子宮に伸びる神経が出ています。
ここを温めると、子宮の動きと血流がよくなります。すると、生理のときに上手く排出ができるので、キレイな状態に子宮を保つことができるんですね。
そうなると、生理痛も軽くなる。
女性ホルモンのバランスも整うので、お肌にも良いし、更年期の変化も穏やかに。
仙骨の温めは、女性に嬉しいことがたくさんあります。
ためしてみてくださいね。
まとめ
小豆カイロは、とくに女性にとって役に立つセルフケアグッズ。
ひとつ作っておくだけで、いろんな使い方ができます。ぜひ、活用してくださいね。
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