こんにちは、鍼灸師の伊東 歩です。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
ほうれい線を消す顔面体操「あいうえお体操」。これは、表情筋のストレッチと筋トレを同時にできる、一石二鳥の手軽な方法なんです。
やり方はカンタンで、大きく口を開けて「あいうえお」と口を動かすだけ。でも、とくに「あ」の口が、意外と難しくてコツがいるんです。
どうせ同じ体操をするなら、コツをつかんで効果的にほうれい線を薄くしちゃいましょう。そうすれば、見た目年齢がぐっと下がって、パッと見の印象が全然違ってきますよ。
あいうえお体操がほうれい線に良い理由
理由1:表情筋
「たるみ」と「肌の乾燥によるしわ」が、ほうれい線が目立つようになる大きな原因。
お伝えする【あいうえお】体操は、その両方に良いんです。
口を大きく動かすことで、口輪筋(こうりんきん)や頬筋(きょうきん)、そして下唇下制筋(かしんかせいきん)が伸び縮み。
すると、筋トレ効果で、頬のたるみが引きあがります。
理由2:顔の血流
あいうえお体操をすると顔の血流がアップするので、肌の新陳代謝、ターンオーバーが正常化。肌に潤いが戻ってくるので、ほうれい線が目立たなくなってきます。
いいでしょ?
さっそくやってみましょう!
ほうれい線を消す【あいうえお】体操
その1:「あ」の体操
おっと! いきなりのダメ出し。
「あ」をするとき、アゴだけを下にさげてしまうと、口周りの表情筋が使えないんですね…
こちらは、くちびるを全方向に広げているので、オッケー。
上手くいっているかどうかの目安は、鏡を見て歯が見えているかどうか。
口輪筋をはじめ、口周りの筋肉がうまく使えてないときは、歯があまり見えません。だんだんと慣れてくると、上下の歯が見えるようになってきますよ。
その2:「い」の体操
口角を意識して、目いっぱい横に広げます。首や眼の周りの筋肉を使ってしまうと、口輪筋のエクササイズ効果が弱まります。
なるべく口だけを横に広げるように意識しましょう。
その3:「う」の体操
唇をすぼめて、前に突き出します!
この「う」は、アゴの下の筋肉も使いますので、二重あごで悩んでいるひとにはオススメです。
その4:「え」の体操
この「え」の口の形は、慣れていないとちょっと難しいです。
最初はできなくても、上げるつもりになってやっているうちにできるようになります。
コツは、口を横に開きながら、口角「だけ」を斜め上に引き上げること。
これ大事。頑張ってください!
その5:「お」の体操
唇は「う」より縦長の楕円形。突き出す~
おつかれさまでした! どうですか?
けっこう顔の筋肉が、プルプルしますよね??
お顔の筋肉は薄くて、すぐに疲れちゃいますので、「きょうはちょっと、もう無理…」と感じたらそれで終了でいいです。
2018年の最新情報
先日クライアントさんが、「れ」の顔面体操を開発しました。
「れ~」と発音しながら、口角を横に広げて、舌を前に突き出すのです。おかげで、二重あごが引き締まったと喜んでいました。(すごい…)
まとめ
あいうえお体操は、ほうれい線を薄く目立たなくしてくれる、とっても簡単なセルフケア。
ちょっと人前ではできませんけど…おウチでこっそり、やってみましょう。
一か月も続けていると、肌のトーンが上がって、キュッと頬が引き締まって、いつの間にかほうれい線も目立たなくなっています。
ちょっとずつでいいので、頑張りましょう!
「片方だけ、ほうれい線が目立つ理由」「ほうれい線に効くツボ」などが
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ほうれい線を消す方法? プロが打ち明ける『順番さえわかればイケます』
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