NHKあさイチ【40代以降の女性に合うダイエット方法】その1


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40代以降の女性が痩せにくい理由
ダイエットの誤解

整形外科医の中村格子先生によると、40代からの女性のダイエットは、単に食事を減らすだけじゃ、カラダがたるんじゃうってことなのよ。

痩せにくいカラダになってしまったってことですかね。

そうね、実は40代の女性の基礎代謝って、小学校3年生と同じくらいなの。

それじゃあ、小3の子供と同じくらい動かないと、太っちゃうってことですよね。

そうなの。代謝が落ちてるのに、食事を減らしてもあんまり痩せないのよ。で、結局ガマンできずに食べちゃうでしょ?
そうすると、お決まりのリバウンド。
これを繰り返すと、どんどんカラダがたるんできちゃうっていうから、怖いわよね。
ちょっと、これを見てちょうだい。
あなたの筋肉と脂肪は?

この図を見るとね、みんなのカラダがどんな状態なのか、イメージしやすくなるのよ。
矢印の上にいくほうが、体重が重くって、下が軽いってことなの。
で、右に行けば行くほどカラダの張りがあって、左に行く方はカラダがたるんでるってこと。
あなたの体重と、カラダの張りやたるみ具合をみて、自分がどこらへんに当てはまるかって、なんとなく分かる?
中村先生の話によると、右上のエリアは筋肉がしっかりある人。
逆に、左下の、体重が軽くてたるんでいる人は、筋肉が少ないひとということです。
そして、みなさんが理想とする体重が軽くて張りのあるカラダ、つまり右下のエリアは、脂肪が少ないひと。
反対に、体重が重くて、たるんでいる、つまり左上のエリアの人は、脂肪が多いひと。
番組の中で中村先生は、とくに40代以降の女性は、左上のエリアの人が多いっていうことでした。
もし、この図で分かりにくいというひとは、簡単なチェック方法があります。
こちらを参考にしてみましょう。
簡単なチェック方法

まず、このようにして腕を上げて、肘を曲げます。
そして、二の腕の部分をつまんでみましょう。
もし、指の第一関節よりも多くつまめるようなら、脂肪の量が多くて、筋肉の少ないといこと。
つまり図でいうと、あまり入りたくない左上のエリアに入るという目安になります

どう、みんなつまんでみた?
ちょっと怖いけど、まずは、自分のカラダを知るところからはじめなきゃダメなのねー。
まとめ

40代になると、筋肉が減っているから代謝も低い。それで食事だけ減らしても、なかなか痩せないでリバウンドしてしまう悪循環を、なんとか止めたいですよね。
そのためには、無理に食事を減らさずに、しっかりと筋肉をつけること。それが、40代以降の女性が、キレイに健康にダイエットを成功させる秘訣です。
つぎの記事では、中村先生が番組で教えてくれた、美しく筋肉を鍛えるためのエクササイズをご紹介します。
ぜひ、お楽しみに!
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みなさん、こんにちは。『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東 歩です。
40代前後になると、多くの女性がカラダの変化を感じます。
「今まで、ちょっと体重が増えても、食事を減らせば何とかなったのに、最近痩せなくなっちゃった…」
こんな悩みから、当院に相談される方って本当に多いんですね。
今回は、そんな40代以降の女性にぴったりの内容。
NHKあさイチのスマートライフ(スマイフ)で紹介された【40代女性が若々しく美しい体形になるためのダイエット方法】をお伝えします。
番組では、整形外科医の中村格子先生が、美しいカラダを使ってご自身で説明されていました。あなたも、これまでの「ダイエットの誤解」を解いて、カラダに合ったダイエットをしましょう!