セルフお灸(せんねん灸)のやり方【鍼灸師が図解でわかりやすくお伝えします】

お灸

aisatuwakuwa

この記事では、自宅でできるセルフお灸(せんねん灸)のやり方についてお伝えします。

準備するもの

お灸に必要なもの

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  • お灸…ドラッグストアなどにある「せんねん灸」など
  • ライター…先が長いタイプだと使いやすいですね
  • お皿…お水を入れておくと安心です

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煙が出るタイプなら、あらかじめ換気扇を回しておくといいですよ。

あと、お灸が燃えたあと灰が落ちてしまうこともあるので、床に使わなくなったタオルなどを敷いておけばバッチリ。

セルフお灸(せんねん灸)のやり方

Step1:ツボがどこにあるのか確認します

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お灸は、基本的に「ツボ」にします。
ツボの場所を覚えるまでは、お灸をする前に印をつけておくと良いですよ。

Step2:お灸についているシールをはがす

お灸のシールをはがず
お灸が肌に貼れるように、底がシールになっています。

Step3:火をつけやすいように指に貼る

お灸を指に貼るところ

Step4:ライターで火をつけましょう

お灸にライターで火をつけるところ
お灸の先に、ちょっと点火すれば大丈夫。
あまりずっとライターを付けると、せっかくのもぐさが燃えちゃいます…

Step5:お灸をツボに貼りましょう

お灸の持ち方 台座を持つ
指に貼ったお灸を、ツボに貼りかえます。
このとき、火のついた部分に触れないように注意して。
下の丸い部分をもてば、大丈夫ですよ。
お灸をツボに置く

Step6:お灸をツボからはがします

ツボにお灸をする方法

お灸を置いていると、少しずつジンワリとあったかくなってきます。
気持ちいいですよ。

あまり熱く感じるようなら、もぐさが燃え尽きるまえに、ツボからはずしてしまいましょう。

その場合、台座(丸い部分)が熱くなっていますので、持つときにビックリしてお灸を落とさないようにしてください。

ツボにお灸をして、燃え尽きる
火が消えても「温かくて気持ちがいいな」と感じているなら、そのまま1~2分置いておきます。

そのあと取ると、灰がこぼれやすいので、気をつけてくださいね。

Step7:終わったらお皿に

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灰は軽いので、近くで布などを「バサッ」と動かすと、飛んでしまいます。
そ~っと扱いましょう。

【お灸のやり方を動画で紹介】

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お灸を何個すればいいの?

はじめは、ひとつのツボに1つか2つ、お灸をして様子をみましょう。
いきなり沢山のお灸をすると、たまに「灸あたり」といって、のぼせるような感じになる人がいますので。

自分でしばらく続けて大丈夫なようなら、3つか4つくらいに増やしてみましょう。

 

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