[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/skao-mae-ganba.gif” name=”” type=”l” bg_color=”f8f4e6″ font_color=”000000″ border_color=”f8f4e6″]みなさんこんにちは、『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東 歩です。
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
猫背になる原因は、主に生活習慣。つまり、クセですね。
そして、姿勢をキープするための筋肉の弱りが原因になることもあります。[/surfing_voice]
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なんかね、気がついたら背中が丸いのよ…
この前、ふと鏡に映った自分の姿見て、「やばっ」って思ったの。
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[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/skao-niko.gif” name=”” type=”l” bg_color=”f8f4e6″ font_color=”000000″ border_color=”f8f4e6″]
ありますよね、そういうの。
油断したときの姿勢って、けっこうショックというか。
「自分って、こんなだったっけ?」って。
この記事では猫背の原因になりやすいクセと、簡単な改善方法を、実際のクライアントさんの実情も含めてお伝えします。[/surfing_voice]
猫背の原因
姿勢の歪み全般に言えるのですが、原因は主に2つ。
特定の姿勢ばかりしている生活習慣と、姿勢をキープする筋肉の弱り。
猫背になりやすい生活習慣
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- 前かがみでの作業・育児・介護
- 長時間のパソコン作業。しかも仕事に没頭すると、ついつい顔と画面が近くなってしまう。
- 下を向いての仕事やスマホ操作・ゲーム
- 腕を組むクセがある
- いつも頬杖をついている
- 椅子に浅く腰掛ける
- 柔らかいソファを使っている
- バッグや荷物をいつもカラダの前で持つ
- 眼鏡やコンタクトが視力と合っていない
- よく胃が痛む
- 下痢していることが多い
- 落ち込みやすい
- 人に相談できない
- 不安妄想が強い
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どうですか。思い当たりませんか?
これらの要素が多いほど、猫背が強くなってしまいます。
次に、とくに猫背に影響の大きい原因についてお伝えしますね。
いつも前かがみの姿勢
まっすぐに立った状態から、前かがみになってみてください。つま先にチカラが入りませんか?
人は、ずっとその状態だと疲れてしまうので、背中を丸めてバランスを取ろうとします。
ちょっと細かく観ると、首・背中・腰・膝(股関節)を使って、重心を後ろにもっていこうと頑張るんですね。
その結果、肩や首、腰、膝などに負担がかかり、コリや痛みの原因になるのです。
この状態が長く続くと、反り腰など他の姿勢パターンに変化。猫背が、他の歪んだ姿勢のベースになりやすいのはこのためなのです。
スマホ・パソコンを長時間みている
人のアタマの重さは体重の約10パーセント。
つまり、体重50㎏の人のアタマの重さは5㎏。一般男性がよく使う11ポンドのボーリングの球や、500mlのペットボトルが10本分の重さと一緒。
そのアタマの重さが、猫背だと倍増するのです。
ニューヨークの脊椎外科医、ケネス・ハンスラージ氏は、脊椎の模型を作って、頭の傾きによってどのくらい負担が増えるのかを計算しました。
すると、頭を前に60度傾けると、首には約30㎏の力が加わるとのこと。つまり、5倍の負荷がかかることが分かったのです。
30㎏のものを、あの細い首と肩の筋肉だけで、ずっと引っ張って支えていると思ったら?
そりゃあ、肩もコリますよね?
猫背だと肩と首の筋肉が、常に伸ばされた状態になります。そうすると、血液の流れが悪くなり、筋肉がスジのように変化。
首筋や肩、肩甲骨の内側にある、細いコリコリとしたスジ状の筋肉は、揉んでも叩いても、簡単にはほぐれてくれない。みなさんを悩ませる、あのイヤな「コリ感」は、ここから発信されているのです。
そのほか、猫背は肩コリだけではなく、心臓や肺に大きな負担がかかります。
姿勢を維持する筋肉の弱り
どの筋肉が弱くなるのかは、体質、食事、内臓、メンタルタイプなど、人によって様々です。
猫背では
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- 広背筋
- 僧帽筋の下のほう
- 脊柱起立筋
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が、主に弱いため、背中が丸くなりやすくなっています。
猫背改善の方法
簡単ストレッチ
パソコン作業の長いひとは、次のストレッチをして腕のねじれを取りましょう。
そうすると、背中がスッと伸ばしやすくなります。
簡単です。肩を回すだけ。
まず肩を上の方向に上げます。肩をすくめる感じで。
このとき、腕を上げないようにして、脇をしめたまま上げましょう。
つぎに、肩を後ろに引きます。
左右の肩甲骨を真ん中に寄せながら、胸を開きましょう。
つぎは、肩を下に下げます。
脇の下の筋肉を使って、肩をぐーっと下に下げます。
肩の上の筋肉が伸びる感じがしますよね。
最後は、肩を前に出します。
左右の肩甲骨が開いて、肩を前に閉じるように。
このとき、背中が丸くならないように、上半身を真っすぐにキープしましょう。
これを、上・後ろ・下・前という順番で、肩だけをまわすようにしてみましょう。
後ろ回しを数回やったら、こんどは反対に前回しも。
[surfing_su_box_ex title=”!チェックポイント!” style=”soft” box_color=”#e0c38c”]
前後と上下方向に、肩をなるべく大きく動かす
腕を上げないで、肩だけを動かす
上半身を真っすぐにキープ
[/surfing_su_box_ex]
最後に、肩を目いっぱい上に挙げたあと、ストンと脱力します。
そうすると、猫背の原因となっている肩甲骨まわりの筋肉がゆるみますよ。
詳しいやり方は、▼こちらの動画▼を見ると動きが分かります!
[surfing_su_youtube_ex url=”https://www.youtube.com/watch?v=p-a6vb7xGiw”]
また、猫背とあわせて、肩が前に出てしまう【巻き肩】が気になるひとは、次のストレッチがおすすめです。
[surfing_su_youtube_ex url=”https://www.youtube.com/watch?v=NcawOe6NXfM”]
まとめ
猫背の原因は、生活習慣の「クセ」と「筋肉の弱り」。
記事を参考に、猫背になりやすいクセに気づいて、真っすぐな背中を取り戻しましょう。
また、猫背は太って見えるので、女性にとって大敵!
▼こちらの記事▼
猫背は見た目で損をする?太るしバストも下がる…
を参考にして、きれいなウエストラインを取り戻しましょう。
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