注意が必要な【反り腰】かどうかセルフチェックしてみましょう

反り腰

 

[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/skao-peko.gif” name=”” type=”l” bg_color=”f8f4e6″ font_color=”000000″ border_color=”f8f4e6″]こんにちは、『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東 歩です。

最近、反り腰のクライアントさんが増えてきました。
その中には、個性としての反り腰のタイプと、腰痛や下半身太りを引き起こすタイプのひとがいらっしゃいます。[/surfing_voice]

[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/kao-gimon.gif” name=”” type=”r” bg_color=”” font_color=”000000″ border_color=”e0c38c”]げっ、そうなの?
そんなの、素人が判断できないわよね…

私ってけっこう、反ってる方かなと思うけど、実際はどっちなんだろう。
なにか、反り腰の見分け方とか、判断できるチェック法ってないの??[/surfing_voice]

[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/skao-yubi.gif” name=”” type=”l” bg_color=”f8f4e6″ font_color=”000000″ border_color=”f8f4e6″]

大丈夫です。
クライアントさんの姿勢チェックでも使っている「壁チェック」と、背骨をなぞる方法で見分けることができます。
この記事では、あなたが本当に反り腰なのかの判断と、注意が必要な反り腰タイプなのかを見分けるチェック法をお伝えします。[/surfing_voice]

反り腰チェック方法 その1

壁を使ってチェック

腰のタイプには、反り腰のほかに、正常・フラットバック(真っすぐ腰)・スウェイバック(お腹突き出し腰)などがあります。

姿勢の比較

で、今回は反り腰のチェック。

まず、立った状態でチェックしましょう。
壁に背を向けて立ってみてください。

猫背壁チェック 比較 指さし 透かし

【チェックポイント】

[surfing_su_list_ex icon=”icon: heart-o” icon_color=”#d9333f”]

  • かかと
  • お尻
  • 背中
  • あたま

[/surfing_su_list_ex]

この4点を、壁につけましょう。そして、腰のところに手のひらを差し込みます。

 反り腰のチェック方法

もし、手のひらを入れて、ちょうど入るくらいなら、オッケー。普通タイプ。
手のひらを入れてもユルユルで、手のひら2枚くらい入るなら、反り腰タイプといえます。

sori-suto-bone

腰が真っすぐなフラットバックタイプと比較すると分かりやすいですが、反り腰タイプは、腰の骨が前に反って、骨盤も前に傾いています。

[surfing_su_youtube_ex url=”https://www.youtube.com/watch?v=OHkG7nHjeVI”]

床に寝てチェックしましょう

立った状態で不安定な人は、床に寝てみましょう。
床に上向きに寝て、同じように腰の下に手のひらを入れてチェック。

このやり方だと、腰の重さで反りが少なくなります。
それでも手のひらが余裕で入るようなら、はっきり反り腰と言えますね。

 

反り腰チェック方法 その2

注意が必要な反り腰の見分け方

[surfing_su_box_ex title=”反り腰の2つのタイプ” style=”soft” box_color=”#e0c38c”]

タイプ①
腰椎から仙骨まで腰は反っているけれど、一定の曲がり具合

タイプ②
腰椎の反りは少ないけれど、腰椎と仙骨のつなぎ目の角度がとてもキツイ

[/surfing_su_box_ex]

タイプ②の反り腰は、神経の出口でトラブルが起きやすく、腰から脚にかけて「ピリピリ」と走るような痛みやしびれに悩む人もいらっしゃいます。

あなたは、どちらのタイプでしょうか?

見分け方ですが、まずは立ってみて、背骨に指先を当ててみてください。IMG_1715のコピー

次に、そのまま背骨を腰に向けてなぞってみましょう。
IMG_1720のコピー

腰からお尻にかけて、反ってはいるけれど滑らかにつながっているなら、タイプ①の反り腰。
これは個性ともいえるので、ストレッチなどのセルフケアで改善できます。

もし、ちょうどベルトの位置を過ぎたあたりで指が「ピタッ」と止まるようなら、タイプ②の可能性があります。

さらに、指が止まった所を少し強く指で押してみましょう。
ズキンとした痛みがあるようなら、反り腰のために、その関節に負担がかかっていて傷んでいるかもしれませんね。

もしそうなら、自己流で何とかしようとしないで、まずはお近くの病院や治療院に相談してみましょう。

反り腰の改善方法

反り腰改善のポイント

[surfing_su_list_ex icon=”icon: check-circle” icon_color=”#d9333f”]

  • 大股で歩く
  • 内臓脂肪をためない
  • 腰を丸めるストレッチ・ドローイン
  • 太ももの後ろの筋肉を鍛える

[/surfing_su_list_ex]

いますぐできる改善方法としては、歩き方の工夫。

反り腰タイプのひとは、構造上、どうしても前に体重がかかりがち。そうなると…

○ 足の前側の筋肉をよく使うようになる。

○ 筋肉に引っぱられて骨盤が前に傾く。

○ そのままだと前に倒れてしまうので、上半身を反らす。

○ 下半身と上半身のバランスを取るために、余計に腰が反ってしまう。

という悪循環になってしまいます。

それを解消するには、親指のつけ根を意識して歩くこと。

足の小指側に体重をのせるのではなく、親指のつけ根にしっかりと体重をのせてあるくと、重心が安定するのでO脚予防にもなりますよ。

詳しくは、▼こちらの記事▼をぜひご覧ください。

反り腰の歩き方 【施術歴25年の鍼灸師が美しく歩いて改善する方法をおしえます】

まとめ

反り腰のチェック方法は、分かったでしょうか?
あなたの反り腰が、単に個性なのか、ちょっと注意が必要でケアをしたほうがいいのか、判断のヒントにしてもらえたらと思います。

 

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