水太りの特徴は?【見分け方が分かるチェックリスト】施術歴25年の鍼灸師がコツをお伝えします

[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2017/04/kao3.jpg” name=”” type=”l” bg_color=”” font_color=”000000″ border_color=”e0c38c”]記事を読んでいただき、ありがとうございます。
あなたの「やってみよう!」という気持ちを応援する、セルフケアお助け鍼灸師の伊東 歩です。

クライアントさんが「私って水太りだから…」とおっしゃることがありますが、実際はそうじゃないってこと、よくあるんですよね。[/surfing_voice]

[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/kao-gimon.gif” name=”” type=”r” bg_color=”” font_color=”000000″ border_color=”e0c38c”]そうなの?よく、水太りとかって聞くけど、わたしってどうなんだろう…
水の飲み過ぎで太っちゃうってこと?
それとも、単にポチャッとしてるってこと?[/surfing_voice]

[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2017/04/kao3.jpg” name=”” type=”l” bg_color=”” font_color=”000000″ border_color=”e0c38c”]水はカロリーがゼロなので、基本的には水を飲み過ぎても太りません。
じゃあどうして、「水太り」になっちゃうのか。

この記事を読むと、あなたは「水太り」なんて怖くなくなってます。

なぜなら、水太りの特徴だけじゃなく、同じ水太りでもタイプがあって、どんなダイエットが効果的なのかまで分かっちゃうから。

せっかく読んでもらうあなたには、ぜったいに水太りを解消して欲しい!
要らない水をどんどん出して、スッキリ痩せてもらいたい!!

だから、水太り解消の動画もつくってみました。ぜひ、見てくださいね。

固太りなどの他の太り方との違いも分かりますので、ぜひ最後まで読んでください![/surfing_voice]

水太りとは

むくみと水太りの違い

クライアントさんから、「むくみと水太りって、どう違うの?」と聞かれることがあります。

はっきりと線引きはできませんが、むくみは血液からしみ出た水分が、回収されずに残っている状態。
疾患によるむくみでなければ、運動などによって溜まった水分はリンパ管や静脈から吸収されていきます。

これに対して水太りは、吸収されなかった水分に老廃物などが加わり、そのままの状態では吸収されにくくなっている状態。

セルライトとは?

「憎っくきセルライト!」
は、余分な水分と老廃物を溜め込んんだ脂肪細胞が肥大化して、コラーゲン繊維と混ざり合ったもので、水太りの一種といえます。

また、東洋医学では「水毒」とも呼ばれ、カラダを重くする原因とされています。

むくみや水太りよりも、解消するために時間がかかるのも特徴です。

水太りの原因

水分の摂りすぎじゃない!

水太りの原因は、水分の摂りすぎではなく、余分な水分をカラダの外に排出できないから。

ここ大事です!
「要らなくなった水分を排出できない」

ほんとうなら、尿や汗になって出ていくはずの水分が、塩分の摂りすぎや疲れ、体質によってうまく排出できない。

だから、余分な水が溜まる。

一時的な「むくみ」なら、体力が回復すれば水が代謝されてスッキリと元にもどります。
でも、慢性的に水が溜まると、老廃物と一緒になって「水毒」の状態に。

水毒に変化すると厄介

水毒は、皮膚も含めてカラダのいろんな所に溜まっていきます。これが、水太りの正体。

怖いのは、この水毒が脂肪細胞の周りにくっついて、コラーゲン繊維と絡み、セルライトとなること。
こうなると、なかなかデトックスできなくなって女性を悩ませてしまいます。

水太りの原因について、詳しくは▼こちらの記事▼をご覧ください。
水太りの原因は代謝低下 「水太り解消でダイエットを成功させよう」

水太りの特徴

あなたのタイプを見分ける【チェックリスト】

次の項目に心当たりが多いほど、水太りタイプといえます。

[surfing_su_list_ex icon=”icon: check-circle” icon_color=”#d9333f”]

  • 全体的にたるみが気になる
  • 特に下半身が太い
  • 体重の増減が激しい
  • 皮膚や筋肉が柔らかい
  • 皮膚の色は薄い(白い)
  • 汗をよくかく
  • 上腹部より下腹部のほうが出ている
  • むくみやすい
  • 寒がりと暑がり、どちらか
  • ニキビや湿疹など皮膚トラブルが多い
  • 便がゆるいことが多い
  • 疲れやすい
  • 舌の両側に歯形がついている
  • 生理の経血色は薄く、サラッと水っぽい
  • カラダが重い(疲れやすい)

[/surfing_su_list_ex]

さらに、水太りタイプには【冷たい】【重い】【湿っている】という特徴があります。

ですから、たとえば肌を触ってみると、自覚的にも人が触っても、肌質は湿っていて冷たく、少し汗ばんでいたり。
あとは重さもあるので、タプタプとした感じがします。

水太りの初期

また、水太りの最初のころの特徴として、体力と体重がリンクしていて、増えたり減ったりを繰り返します。

なんでかというと、体力が回復すると水の代謝がアップするから。

女性の場合、生理の周期とも深く関わっているんですよね。
うちのクライアントさんにも、一か月の周期で太ったり痩せたりする人もいらっしゃいます。

水太りの2つのタイプ

水太りには、体質によって【冷え型】と【熱型】があります。

冷え型は別名「水毒型」、熱型は「湿熱・痰湿型」と呼ばれています。

冷え型水太りタイプ

[surfing_su_list_ex icon=”icon: heart-o” icon_color=”#d9333f”]

  • 疲れやすい
  • 胃腸の調子が悪いことが多い
  • 食欲はあまりない
  • 温かいものが好き
  • 汗っかき
  • 湿疹や肌荒れなどの色が赤黒い
  • 舌の色がやや青く淡い

[/surfing_su_list_ex]

熱型水太りのタイプ

[surfing_su_list_ex icon=”icon: heart” icon_color=”#d9333f”]

  • 比較的体力あり
  • 食べる量も多い
  • 食欲が旺盛
  • 甘いもの、脂っこいもの、辛いものが好き
  • お酒をよく飲む
  • 冷たいものが好き
  • 暑がりで汗っかき
  • ニキビや肌荒れなどの色が赤い
  • 舌の色が赤い(苔が厚いこともある)

[/surfing_su_list_ex]

冷え型の水太りは、長期化しても水太りタイプのままなので、水分代謝をメインにダイエットをすれば大丈夫。

でも、熱型の水太りは、長く続くと【脂肪太り】に変化することがあるので、脂肪代謝を良くすることがダイエット成功のカギになります。

 次に、水太り以外のタイプの特徴について、挙げておきますので参考にしてみてください。

水太り以外の太り方

脂肪太りの特徴

[surfing_su_list_ex icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#d9333f”]

  • 体脂肪率が高い(35%以上が軽肥満)
  • お腹周りが太い
  • 食事制限によって体重が減りやすい
  • 運動によって体重が減りやすい
  • 内臓脂肪が多い

[/surfing_su_list_ex]

固太りの特徴

[surfing_su_list_ex icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#d9333f”]

  • 昔、運動をしていた
  • 血流が悪い
  • 皮膚を触ると硬い
  • 食事や運動で痩せにくい
  • 顔がくすみがち
  • 皮膚に毛細血管が浮き出る
  • たるみは少ない

[/surfing_su_list_ex]

固太りのダイエットなら、▼こちらの記事▼に簡単なコツが載っています。
固太りの効果的なダイエット方法「美容整体師が上手な痩せ方おしえます!」

水太りの解消法

水太りを取るには、胃腸機能と腎機能を同時にアップさせる、体幹ひねり体操がおすすめ。
いつでも簡単にできますよ。

わたし実際にやってみました

親指でツボを押しながらやると、腰の重さまでスーッと楽になりました。

やってみた時のコツを▼こちらの動画▼で見ることができます。(動画を撮りはじめの頃なので、めちゃくちゃ緊張してます…)

[surfing_su_youtube_ex url=”https://www.youtube.com/watch?v=f_4lRQecock”]

この体操はカンタンで、体力を使わない割にカラダを大きく動かすことができます。
とくに、カラダをひねる時に呼吸を大きく使うと、有酸素運動にもなり、代謝も上がるのでおススメですよ。

そのほか、水太りを解消する食事やツボ押し、そしてエクササイズなどが▼こちらの記事▼に詳しく載っていますので、参考にしてくださいね。

水太りの解消法は4つだけ 【鍼灸整体師がオススメする方法】

まとめ

水太りの特徴は、とにかく【冷たく重く】なりやすいこと。
それは体重の重さということではなくて、代謝が低くて活動エネルギーが少ないので、カラダが重く感じてしまうということです。

ですから水太りのダイエットを成功させるには、まずチェックリストを使ってご自身の体質が水太りなのかどうかを見分けて、食事や生活習慣から見直すことが大事です。

無理をしてカラダを壊すまえに、下の【体質別ダイエットBook】でご自身の体質に合ったダイエット方法を見つけてください!

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