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ちょっと聞いてよ!
頑張ってダイエットして、そこそこ痩せたのはいいんだけどさ…
なんだか、前よりも冷え性が酷くなっちゃったみたいなのよ。[/surfing_voice]
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それは、がっかりですね…
どんな方法のダイエットだったんですか。
食事?運動??それとも酵素???[/surfing_voice]
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ウォーキングとかもしたけど、メインは食事かな。
食事の量を減らして、間食もがまんしたの!
痩せるだけで良かったのに…冷えは要らないのよ。[/surfing_voice]
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わかりました。
もしかして、食事の減らし方や内容が、冷えに影響してるかもしれませんね。
また、年齢によっても変わってきます。
この記事では、ダイエットしたら冷え性になってしまった時の、回復方法についてお伝えします。
スッキリと痩せながら、温かいカラダを取り戻しましょう![/surfing_voice]
ダイエットで冷え性になる原因
あなたに合っていないダイエット方法だと、カラダが冷えてしまいます。
いくつか原因を挙げたのですが、心当たりはありますか?
代謝が低下
そもそも、代謝ってなに?って話ですよね。
ダイエットに関係のある代謝というのは、「食べたものをエネルギーに変える」こと。
代謝が落ちると、食べたものがエネルギーに変えられない。エネルギーが足りなくなると、カラダは冷えてしまいます。
じゃあ、なんで代謝が落ちちゃうのか。実は、ダイエットのやり方によっては、代謝を落としてしまうんですね。
ダイエットで基礎代謝が落ちちゃう
基礎代謝というのは、何もしないでじっとしていても起こる代謝のこと。体温調節や内臓の活動など、生命を維持するために必要なエネルギーを確保するための代謝です。
もし、基礎代謝に必要な食事量が入ってこなければ?
死んでしまいます…。
それじゃあ困るので、カラダは蓄えた脂肪や筋肉を分解して、エネルギーを作り出す。
これが、食事量を減らすことによるダイエット効果。
なのですが、、、タンパク質やビタミンをはじめ、筋肉に必要な栄養が足りないと、基礎代謝の20%~40%を占める筋肉が痩せてしまうんです。
筋肉が減って基礎代謝がさがると、こんどは食事を元に戻したとき、大変。同じだけ食べても、代謝が下がってるので太っちゃう…
しかも、代謝が低いってことは熱を生まないので、冷え症に。
食事量が少ないと食事代謝も減る
ものを食べると、その消化と吸収にエネルギーを使います。そのときの代謝は「食事誘発性体熱産生」。
「体熱産生」ですよ!
ごはんを食べたあと、カラダが温かくなるなるのは、このため。
食事が減れば、熱も減るので、冷えちゃう。
しかも、この食事のときの代謝エネルギーは、一日の総エネルギー消費量の10%。これが減っちゃうので、「食べないから、そのぶん痩せる」とはカンタンにいかない。
つまり、我慢したわりに、そんなに痩せないんです…。
ホルモンバランスの崩れ
ダイエットをするとき、脂質ってなるべく減らそうとしますよね?
でも、あまり摂らなさすぎだと、ホルモンバランスを崩して、肌も荒れてしまいます。
脂質は、ホルモンや細胞膜の材料。
細胞膜が作られないと、ターンオーバーが遅れて肌荒れに。
ホルモンが不足すると、これまた肌荒れや生理不順、イライラ、そして体温も不安定になり冷えてしまうんですね。
ダイエットによる冷え性を回復する方法
できそうなところから、やってみましょう。
食事で代謝を上げる
基礎代謝は男女とも10代をピークに、年々下がり続けます。(参考:厚生労働省『日本人の食事摂取基準』)
そしてデータ以上に体感として、クライアントさんの多くは、40歳前後で「痩せにくくなった」と悩んでいるんですね。
そんな中でも、代謝を上げるためにできることはたくさんあります。
よく噛む
ものを食べるときの代謝「食事誘発性体熱産生」を上げるには、よく噛むこと。
一般的には一口で30回噛むと良いといわれていますが、日本咀嚼学会では、食材によって変わってくるので、あまりこだわらなくても良いですよ。ということです。
要は、おいしく食べられる範囲で大丈夫。
ですが、しっかりと噛むことで消化液も分泌されて、食事による代謝が上がりますので、意識してみましょうね。
たんぱく質をしっかり摂る
基礎代謝を上げるためには、たんぱく質の摂取が欠かせません。
とくに40代以降は、たんぱく質を貯金しにくいカラダに変わっていくので、コツコツ食べましょう。
良質なたんぱく質は、豆腐や納豆などの豆類や、魚などで摂ることができます。
魚の肉は、高たんぱくなのに低脂肪。
効率よく筋肉をつくるには、アミノ酸スコア(必須アミノ酸のバランスの良さ)が高いものを摂ると良いです。
魚の肉は、なんと100!
鶏の卵も100ですが、スーパーで売られている卵はあまりおすすめしません。
カラダのため、そして卵を提供してくれている鶏のことを思うなら、できれば、「平飼い」の卵を選びましょう。
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カルシウムで脂肪を代謝
小魚などでカルシウムをしっかり摂りましょう。
脂肪の代謝を助けてくれます。
良い脂質を摂る
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、脂質や糖の代謝を助けてくれます。
ただし、安売りのものや、大手ブランドのオリーブオイルには、「ニセモノ」がたくさん出回っています。
理由は、世界基準のIOCではなく、日本農林規格によって区分けしているから。
日本はニセモノオイルにとって、いいカモになっているんですね。
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- 遮光(色付き)の瓶入り
- 500mlで1,000円以上
- コールドプレス製法
- acid(酸度)が0.8%以下
- オーガニック認証
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エクストラバージンオイルは収穫量も少ないので、どうしたって値段は高くなります。
それが安いってことは、、、、
そんなに大量に使うものじゃないので、できれば本物を選びたいですよね。
細胞膜やホルモンの材料になるんですから!
ストレッチ&プチ筋トレ
基礎代謝の20%~40%を占める筋肉。ムッキムキじゃなくても大丈夫。使って動かして、代謝を上げましょう。
それには、ドローインがおすすめ。温まるし痩せるし、いいですよ!
上の図のようになって、息をゆ~っくりと吐きながら、お腹を凹ませ、腰を丸めていきます。
目線は、自分のおへそを見るように。
そして吐き切るときに、ひと頑張り。お腹をギュッと凹ませます。
その状態を10秒キープ!
お腹を凹ませた状態のまま、浅い呼吸で息をします。
最初のうちは、10秒で大丈夫。慣れたら、20~30秒に伸ばしてみましょう。
下腹ポッコリには、もってこいのエクササイズですよ!
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代謝アップ呼吸法
ドローインはちょっときつい…という人は、腹式呼吸をしっかりやりましょう。
酸素を多く取りこむことで、代謝がアップ。
自律神経も整うので、冷えにもいい!
息を吸う時に、おへその下あたりのお腹をふくらませて、息を吐くときに下腹を凹ませる。
座っても、寝た状態でも大丈夫。
ダイエットに効かせたいなら、息を吐く後半に、おしりの穴を締めるイメージで。骨盤底筋や腹横筋、腸腰筋を使うので、ウエスト周りが引き締まります。
ツボで脂肪を減らす
女性はまず、子宮を温めましょう。
子宮が冷えていると、カラダは本能的に守ろうとして、お腹の周りに脂肪をためこみます。
それは、大事な子宮を守ろうとする防衛反応。
だから、逆に子宮を温めることが、おなか周りの脂肪を減らすんですね。
それには、仙骨。腰の少し下から尾てい骨までが、仙骨です。
ここには、子宮に効くツボがたくさん集まっていますので、小豆カイロをお灸の代わりに使いましょう。
生理が重い、痛い、あるいは妊活中のひとで子宮を整えたいひとは、ぜひためしてください。
まとめ
カラダを大事にすると、必ず痩せるし、冷え症も改善します。
大事にってのは、無理なダイエットをするんじゃなくて、カラダに必要なもの、それも良質のものを摂って、適量の運動をするってこと。
ちょっと変えるだけでも、カラダは喜んで温まってきますよ!
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