瞑想のコツ【初心者向け】瞑想を続けられない理由を知りましょう



わたしが瞑想しはじめたときも、まったく同じでした。
一か月やってみて、うまくできないので飽きて、半年たってまた思い出したようにやって…
そして最近ようやく、コンスタントに続けられるようになりました。
この記事でお伝えしている【瞑想が続かない理由】を知ると、「ああ、そうか!」と納得。それが、コツになります。
これを知ると深く集中しやすくなって、面白くなってきて、いつの間にか続けられるようになりますよ。
瞑想が続かないのは…
理由その1:型を気にしすぎる
「こうしなければならない」にハマっていませんか?
足をちゃんと組まなきゃ? 椅子で大丈夫。
毎日やらなきゃ? できる時にやればOK。
腹式呼吸ができない? なら、いつもの呼吸で。
5分もやると疲れる? では3分にしましょう。
雑念だらけ? 浮かべたまんまにしてください。
瞑想には、「こうしたほうがいい」という形式がいくつかあります。
ただそれは、「より深く瞑想に入るためには、この形、このやりかたの方がいいですよ」というだけであって、そうしなければ瞑想にならないという決まったものではありません。
逆に形が決まっていたほうがやりやすいという人は、TM瞑想、ヴィパッサナー瞑想など、専門で教えてくれるところで学ぶのが良いでしょう。
理由その2:自分を疑ってしまう
瞑想でよく挫折しやすいのが、「これでいいのかな」という疑い。
やっていても、「出来た!」というはっきりとした基準がないのが、瞑想。
そのため、何日か続けていると、
「なんだか、特に変化も感じないし、相変わらず雑念ばかり浮かんでくる…。私って向いてないのかな」
となりがち。
瞑想に限らず、そんな経験ありませんか??(私はアリアリです)
そして次の段階として…
理由その3:瞑想自体を疑うようになる
「瞑想って、もしかして気のせいなんじゃないの?」
「やっていて意味があるの?」
瞑想をやるとはいえ、やっているのは、じっとしているだけ。
たとえば、英語の勉強や、マラソンのトレーニングなら、「やってる感」ってガッツリあると思います。
でも、ただじっとしてるのって、何とももどかしいですよね。
だんだんと、瞑想自体を疑うようになって、最後はやらなくなってしまうというお決まりのパターン。
もし、ワラにもすがる思いであれば、一心不乱に瞑想に励むと思います。
ただ、今は選択肢が多すぎるので
「瞑想がダメなら次はヨガかな?」
などと、心が移ろいやすい時代。

ギクッ
それもアリだとは思うのですが、せっかくなら続けてもらって、瞑想の良さを知ってもらいたい。
ということで、初心者の人の「疑い」を振りはらうには、理屈で納得すること。
瞑想は 「ダイエットにも脳にも良いってホント?」の記事に、瞑想について科学的に実験した研究を集めてあります。
疑いは、理屈で考えます。
その疑いは、理屈でクリアに。
雑念が浮かんで、疑いがムクムクと湧いて来たら、偉い学者さんの理屈を思い出しましょう。
「そうかー、瞑想ってそんなに良いんだなー。じゃあ、続けてればそのうち何か変わるかもね」
と続けているうちに、だんだんと自分が変わってくるのが実感できるように。
そうなると、こんどは面白くなってくる。
実感によって、確信が生まれる。
このサイクルに乗るのが、瞑想のコツです。
初心者でもできるコツ
- リラックスして背筋を伸ばす
- 呼吸に意識を向ける
- 雑念に意識が向いたら、また呼吸に戻る
- 疲れを感じたら終わる
瞑想や座禅には、いろいろな型や方法があります。
でも、あくまで「こうしたほうが、深く瞑想に入りやすいですよ」というだけのもの。
決してこの型でやらなければダメだということはありません。
大事なのは、自分自身に意識を向ける時間を取るということ。この一点です。
そこで、無の境地に至らなくても、雑念だらけでも大丈夫。
ほんの短い時間でも、自分と向き合うということは、あなたの思っている以上にあなた自身をラクにしてくれますよ。
まとめ
自分と向き合うって聞くと、ちょっとハードルが高そうですよね。
でも、「心に向き合う」まえに「カラダに向き合う」と、自然と心を感じやすくなります。
1日5分から、はじめてみませんか?
瞑想に入りやすい音楽や姿勢、意識の持ち方などは、▼こちらの記事▼
『ガッテン!』で放送された瞑想で集中力・記憶力を上げる【初心者向け】に書いてあります。
参考にしてみてくださいね。
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マドンナが瞑想してるって聞いてから、私もやってみたんだけどね…
なんだかゴチャゴチャ集中できなくって、逆にイライラ。
なにかこう、うまく瞑想するコツってないの?