[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/skao-peko.gif” name=”” type=”l” bg_color=”f8f4e6″ font_color=”000000″ border_color=”f8f4e6″]こんにちは、『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東 歩です。
目元のたるみ解消のポイントは、眼輪筋。今回は、その眼輪筋を使って目元のたるみを引き上げる方法についてお伝えします。[/surfing_voice]
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わたしもこの頃、目元のたるみが気になってきてね。
そろそろ手を打たなきヤバいのよ…
眼輪筋を鍛えると、目元が引き締まるってことね?[/surfing_voice]
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はい、そうです。
目元のたるみには、眼輪筋と、もうひとつの筋肉を鍛えるとさらに引き締まるので、両方ともお伝えしますね。
コツコツやっていると、目元がすっきりして、見た目年齢が変わってきますよ![/surfing_voice]
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やるわ…[/surfing_voice]
目元のたるみの原因
目元のたるみが目立つ原因は、大きく5つあります。
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- 目の周り・目の奥の筋力低下
- 肌質が落ちた
- 猫背やストレートネック
- 顔のむくみ
- 眼精疲労
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お顔のたるみは、姿勢の歪み具合によって変わります。いちどチェックしてみましょう。
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もし、ご自身で「わたし、猫背だわ…」と心当たりのあるひとは、こちらのストレッチをすると改善しやすくなりますよ。
[surfing_su_youtube_ex url=”https://www.youtube.com/watch?v=z6EmdJb5hKw”]
目元のたるみの原因の中でも、いちばん影響が大きいのが目の周りの筋力低下。下の図をごらんください。
眼球はやわらかく壊れやすいので、脂肪に守られながら、頭蓋骨の中で浮かんでいる状態です。
でも、ただ浮かんでいるとアッチコッチに動くので、筋肉と靭帯である程度固定されています。
それが、加齢や運動不足(眼球をあまり動かさない)で筋肉が弱ると、どうなるか。
支えの弱い眼球は重力で沈み、下敷きになっている脂肪がはみ出すように!
でも、そんな簡単に脂肪ははみ出ません。外側には眼輪筋をはじめ、表情筋が脂肪のはみ出しを抑えてくれているから。
それが、眼輪筋まで筋力が弱ってくると…
目の下のたるみとなって目立つようになるんですね。
ちょうど、こんな感じ。
カップの中には、脂肪に見立てたホイップが入っています。
そして、眼球を吊るしている輪ゴムが、目の奥で支えている筋肉。
カップに張ったラップは、眼輪筋。
目の奥の筋肉(輪ゴム)と、眼輪筋(ラップ)が弱くなると…
中の脂肪がはみ出てしまいます。これが、目の下のたるみ。
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こんなの、いやよ!
これって加齢とかだったら、どうしようもないの?[/surfing_voice]
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はい、大丈夫です。
これからお伝えする眼輪筋を鍛える筋トレは、筋肉を強くするだけじゃありません。
筋肉を動かすことで、血流が良くなるので、肌質もアップ。
むくみも改善。
血流が良くなれば、眼精疲労も軽くなる。
と、一石二鳥的な、お得な筋トレなんです。
さっそく、やってみましょう![/surfing_voice]
目元のたるみ解消運動
Step.1 眼輪筋を鍛える筋トレ
まずは、目の外側からたるみを押さえてくれる眼輪筋の運動。
眼輪筋は、目を閉じるときに使う筋肉で、肛門とおなじような、括約筋と呼ばれる仲間です。
普段、肛門を開けっ放しの人はいませんよね…。 肛門って、いつもチカラを入れなくても閉じている。でも、ウンチを我慢するとき、ぐっとチカラを入れますよね。あの感じ!
眼輪筋を鍛えようと思って最初にコツをつかむとき、あの感じを思い出して。
ただ閉じるんじゃなくて、目の中心に向かって、全方向からギュッとチカラを入れる。
「出てきそうな脂肪を、中に戻すんだ!」というイメージで。
色々やり方はありますが、いちばんシンプルな方法をご紹介しますね。
まず、親指を下のまぶたに当て、人差し指を上のまぶたに当てます。どちらも、まつ毛ギリギリくらいで。
ここから、指とまぶたのチカラくらべ。
人差し指と親指を、上下にゆっくりと開くのですが、まぶたは負けないように、閉じた状態をキープできるように頑張ります!
(我ながら不細工… 目ちっちゃ!)
ちょっとくらいは、目が開いてしまっても大丈夫。
このとき、先ほどの肛門を思い出して。ただ閉じるだけじゃなくて、ウンチを我慢するときのあの感じです。
とっても変な顔になります。人気のないところでやりましょうね。
10秒閉じたら、10秒休む。これを、最初は3セットくらいからスタート。コツを掴んで、少しずつ閉じるチカラがついてきたら、セット数を増やしていきましょう。
この筋トレは、とくに目の下と上のたるみに働きかけます。
Step.2 外眼筋を鍛える筋トレ
こんどは、眼球が下がって脂肪を押しつぶして、目の下のたるみにならないようにする、「外眼筋」の筋トレです。
まず、静かに目を閉じます。そして開けると同時に、顔は正面のまま、目だけを上に向けます。思いっきり!5秒くらい。
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……ちょっと違いますね。
顔は正面で、目だけを思いっきり上に向けるんですよ。
せめて、下の子くらいは頑張りましょう。[/surfing_voice]
で、5秒がんばったら、目を閉じます。そうしたら、10秒くらい休ませましょう。
次は、目を開けて目だけで思いきり右を見ます。
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はい。リンゴは余計ですが、顔はしっかり正面を向いて、目もがんばりました。
これを、上下左右、リンゴなしに、顔を正面のまま目だけを動かしていきます。[/surfing_voice]
あまり頑張りすぎると、頭がクラクラしてしまうので、休みながらやってみましょう。
眼輪筋も、外眼筋も、薄くて小さな筋肉です。
なので、短期間でガツガツよりも、こまめにコツコツ続けると、だんだんと目元のたるみが引き締まってきます。
「老化だからしょうがない」とあきらめないで。頑張りましょう!!
まとめ
目元のたるみには、まずは眼輪筋を鍛えるのがおすすめ。さらに、眼の内側から引っ張り上げる外眼筋も鍛えれば、さらに引き締まります。
ぜひ、こつこつ頑張ってくださいね。
運動に加えて、ツボ押しやスキンケアなどもいっしょにやるといいですよ。▼こちらの記事▼
目の下のたるみ改善方法 【目元ぱっちりの決め手はコレ】
に載っていますので、参考にしてください。
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