私「パン粉ください」
店長「すみません、当店は、ハンコ扱ってないんです」
強烈な返しがきました…
実話です。
晩ごはんの材料を買いにスーパーに。
今夜は「ささみのフライ」の予定。
ちなみに娘が1歳になってから、15年間、晩ごはんづくりは私の担当です。
思い込みパワー
『店長 N田』
という名札をつけた50代後半の男性は、申し訳なさそうに
ハンコはない
と謝ってくださいました。
たしかに、分かります。
午後の2時過ぎに、オッサンがふらっと入って来て買うとしたら
パン粉 < ハンコ
と思っちゃいますよね。しかも、より食感がよくなるから
キメの細かいパン粉を探している
なんて、店長 N田さんは夢にも思ってないでしょう。
こんな感じで、人は
オッサン→ × パン粉
オッサン→ ○ ハンコ
と、自分の経験と知識でフィルターをかけてしまいます。
思い込みって怖い。
本当に根本治療なの?
治療も実は、治療する先生の思い込みだったりします。
治療家は基本的に
「症状の原因を探して治療しよう」
と思っています。きっと…
でも、この
原因
ってのが、やっかいなんです。
物理的・精神的な要素が複雑に絡み合っているのが、人間の身体。
そこで生まれた不具合には、とうぜん複数の原因が重なっています。
オステオパシーの傾聴やOリングなどを使って、
「ここを治療すると、身体への働きかけが大きい」
という要因を探ることはできますが、それも
難易度が超高
結果的に多くの場合、経験と理屈から原因を特定します。
たとえば…
膝の痛みなら
- 膝自体
- 膝周囲の神経
- 骨盤の傾き
- 足首の左右差
- 腰椎の歪み
- 額関節の不整合
- 脳脊髄液の循環…
など、西洋医学な直接的原因に加えて、東洋医学的に肝臓や気血水の循環なども、原因のひとつに挙げられるでしょう。
これらの「候補」の中から、治療家さんの持っている技術で改善可能な原因をピックアップして、治療していきます。
じゃあ…
それが本当に原因だったの?
と問われると、少なくとも私は黙ってしまいます。
たかだか20数年の経験と知識で、
これが根本原因です
なんて言いきれませんから。
でも正解が分からないと治療できないわけではないので、
私たち凡人治療家は、
「これが原因だろう」
と思い込むことで治療を進めるのです。
でも、さらに勉強したり、他の観点から人の身体を観るようになると、その思い込みに
無理
を感じるようになります。
「根本原因を探して治療するなんて、そんな簡単な問題じゃないな」
と。
自分の限界と可能性。なんて
ここ数年、いかに自分の思い込みを消して、フラットな意識でクライアントさんに向き合うことができるかを模索していました。
治療とは関係のない世界。
たとえば、カリスマ予備校講師の出口汪先生から、文章術を通じて
『自分を消す』
技術を直接学んだり。
自分に向き合うことで、その限界を感じたり。
足掻くなかで、ようやく「思い込みの原因探し」の迷路から抜け出ることができました。
それが、量子場調整です。
私がそうだったのですが、
自分を成長させたい
と思う人には合っています。
逆に、
「身体のことは、専門家にお任せします」
という人には、ピンと来ないかもしれません。
せっかく生まれてきたんだから
自分がどこまで成長できるか
チャレンジしてみたい!
という人には、ぜひ体験してもらいたい。
そんなチャレンジャーにとって、人間としての可能性を
ぐ~ん
と広げてくれる量子場調整は、一生の宝物になるでしょう。
他人からの思い込み、そして自分の思い込みの重荷を降ろして、本当の自分に出会える手助けとなりますよ。
- 身体
- メンタル
の両面を量子場調整を使って
自分で
整えられるようになりたい!
という人にオススメなのは、こちら。
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