若くても誤嚥性肺炎になる?
『誤嚥性肺炎』
と聞いて、
「私には関係ないわ」
と思う方も、
「最近、飲んだり食べたりしたとき、『むせる』ことはありませんか?」
と聞くと、けっこう思い当たる方がいらっしゃいます。
むせる・咳払いは兆候
『むせる』というのは、本来食道に運ばれるべき食べ物や飲み物が、気道のほうに行きそうになっているときになります。
んっん~っ
っといった「咳払い」も、この仲間。
食べ物や飲み物は口から入ったあと、食道と気道の分かれ目の所で、気道に入らないように
蓋(ふた)
が自動的に閉まるのですが、この機能がうまく働いていないという意味では、
『むせる・咳払い』
と
『誤嚥性肺炎』
は同じです。
原因は内臓下垂
誤嚥性肺炎は年齢とともに増えてきますが、実は、40代、50代でもその兆候はあります。
比較的若い人に多い原因は、
内臓下垂。
施術をしていても、胃や腸が下垂ぎみの人に
「むせる」
「咳き払い」
で困っている場合が多いですね。
今回のyoutubeライブでは、内臓下垂が原因の誤嚥性肺炎の予防セルフケアについてお伝えします。
「最近、のどの調子が悪い…」
という人も、ためしてみてください。
まとめ
誤嚥性肺炎というのは、高齢者だけの問題ではありません。
40代、50代でも、嚥下つまり物を飲み込むときに、食道と気道をうまく使い分けられない方もいらっしゃいます。
そんな場合は、内臓下垂を疑ってみると、解決の糸口がみつかるかもしれません。
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