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アトピーが治りにくいのは【 ストレートネック 】が原因?

アトピーの原因は、2019年の段階で未だに分かっていません。

ただ、腸内環境ハウスダストストレスなどアトピーに影響する要素というのは、いくつか挙がっています。

おそらくアトピーで悩んでいる人は、テレビや雑誌、ネットの情報をもとに様々な方法を試していらっしゃると思います。

もしあなたが、いろんな方法を実践しても改善しない場合、ちょっとをチェックしてみてください。

いわゆる「ストレートネック」と呼ばれる、首が真っすぐな骨格なら要注意。

この記事では、ストレートネックとアトピーの関係、そしてセルフケアの方法についてお伝えします。

ストレートネックとアトピーの関係

ストレートネックのチェック方法

こんにちは。鍼灸師の伊東 歩です。

最近よく聞くストレートネックというのは、首が真っすぐな状態。

レントゲンを見ると、本来は前に向かって弓なりに曲がっている首の骨が、真っすぐになっているのが分かると思います。

あなたがストレートネックかどうか、簡単に分かるチェック方法があります。

壁に腰と背中をつけて立ってみて、頭が壁から浮いてしまう。もしくは壁に頭が触れても、アゴが上がってしまうなら、ストレートネックかもしれません。

猫背だとバストが下がって下腹出る説明図

ストレートネックの影響

「真っすぐって、良い姿勢なんじゃないの?」

と、たまに聞かれますが、そうでもありません。

実際にストレートネックの人は、首の一部分で骨が詰まった状態が起こるので、以下のような問題を抱えやすいのです。

  • 肩こり・首こり
  • 頭痛
  • 眼精疲労
  • 自律神経のアンバランス
  • 手のしびれ
  • 呼吸が浅くなる
  • 脳への影響

これらの中で、アトピーに影響が大きいのは自律神経・脳(下垂体)・呼吸の浅さの3つ。

自律神経の乱れ

アトピーを悪化させる原因のひとつが、自律神経のアンバランス。

  • バリア機能に関わる汗腺の開け閉め
  • 皮膚の潤すための毛細血管の収縮
  • 臓器の解毒・排毒機能

など、自律神経の乱れは皮膚の状態を左右します。

もしあなたがストレートネックなら、首のうしろを触ってみてください。

アトピーに限らず、当院にいらっしゃる首こり・肩こりのクライアントさんの中で、ストレートネックの人はみなさん、首の筋肉がパンパンに張っています。

その理由は、姿勢が不安定だから。

首の骨が真っすぐで不安定なため、重い頭を支えるために首の筋肉が普通以上に頑張っているんですね。

このように、常に首にチカラが入っている状態だと、自律神経のバランスを崩しやすくなります。

脳・下垂体への影響

ストレートネックの人は、

  1. 猫背
  2. ストレートネック
  3. アゴの突き出し

という特徴的なパターンがあります。ためしに、わざと大げさにこの姿勢をしてみてください。

背中を丸めて、アゴを突き出して、顔を上に向けてみましょう。

どうでしょうか?

すごく首の辺りが「詰まった」ような感じになりませんでしたか?

 

実際にこの姿勢だと、頭への血流が悪くなります。

頭の角度が30度傾くだけで、脳への血流は63%も落ちてしまうのです。

頭の角度の違いで首や肩の負担が分かるイラスト

脳は、身体全体のエネルギーの20%を消費するほど栄養を必要とする臓器。

そこで血流が半分以下に落ちてしまえば、当然脳は本来の機能を発揮できません。

免疫機能はもちろん、アトピー改善には欠かせない

  • 抗炎症・抗アレルギー作用のある副腎皮質ホルモン
  • 皮脂分泌に関わる性ホルモン

などの分泌コントロールも、脳が健康であってこそ。

ストレートネックの影響は、こんな所にも出ているんですね。

呼吸が浅くなる

細胞の代謝には酸素が欠かせません。
もちろん、アトピーでトラブルが起きている皮膚細胞の代謝も同じこと。

食事で摂った栄養素と、呼吸で吸い込んだ酸素が皮膚のすみずみまで届き、細胞を入れ替え、新しい皮膚をつくる。

この一連の流れが、呼吸が浅いとうまくいきません。

 

これまで多くのアトピーで悩む人をみてきて、呼吸の浅い人が本当に多いと感じます。

その原因のひとつが、ストレートネック。
ストレートネックの場合、首と頭のつなぎ目のあたりが「詰まって」いるので、呼吸機能が低下しやすいのです。

 

ストレートネックを整えてアトピーを改善する方法

アトピーで悩む人は、いくつかの要因が重なっている場合が多いです。

薬や食事、運動や生活習慣などを工夫しても、なかなかアトピーが改善しないという方は、これからご紹介する方法をためしてみてください。

ストレートネックをセルフケアで整える方法をお伝えします。

① ツボで背骨をゆるめる

ストレートネックという状態は、いくつかの首の骨の「つなぎ目」が硬くなっている状態。
そのままで動かそうとしても、なかなかいうことを聞いてくれません。

私も実際に施術するときは、鍼やツボを使って少し緩めてから首にアプローチします。

そこで便利なツボが2つあります。

【 申脈(しんみゃく) 】

外くるぶしの下に、申脈(しんみゃく)というツボがあります。硬くなった背骨を緩めてくれますよ。

軽く触って、ちょっと凹む所を探してみましょう。

そこを、つまようじのような尖ったもので、チョンチョンと刺激するのです。

コツは、入れるより抜くのを早く動かすこと。

そして申脈とセットで使うと効果の高いツボは、後谿です。

【 後谿(こうけい) 】

手の指をにぎってできる、小指の外側のシワの先端に、後谿(こうけい)というツボがあります。寝違えなどにも使えるツボで、首の筋肉をゆるめてくれます。

同じように、チョンチョンと刺激してください。

ここで大事なのは、刺激の方法。
動かし方次第で効果が変わってきます。こちらの動画を参考にしてみてください。

 

② タオル枕でストレッチ

ツボで首の周りの筋肉を緩めたら、こんどは骨自体を柔らかくしましょう。

とは言っても、首を無理矢理に曲げようとするのは、ちょっと待ってください。

ストレートネックの場合、首と頭のつなぎ目と、首と肩のつなぎ目の2カ所の角度がきつくなっています。

ですから、ただ首を曲げようとしても、この2カ所だけに負担がかかるのです。

そこで便利なのが【 タオル枕 】です。

バスタオルをクルクルッと丸めて、首のうしろに置くだけ。

 

このタオル枕でストレートネックを整えるときのコツは、2つ。

  • 後頭部が少し浮く高さに調節
  • できるだけ脱力

ストレートネックの人は、無意識に首にチカラが入ってしまいます。

ですから、脱力すればするほど、後頭部が床につくようになります。そうしたら、またタオルを少し巻いて高くしましょう。

リラックスして、1~2分ほどタオル枕に寝っころがっていれば、しぜんに首の骨が緩んで柔らかくなってきます。

あ、この状態で寝てしまうと首が痛くなるので、注意してくださいね。

コツコツ続けてみてください。

 【 この記事を書いた人 】

 鍼灸師 伊東 歩

 南青山アトピー専門整体院 代表
 「施術歴22年の経験から、あなたの身体の悩みを解決するセルフケアを、分かりやすくお伝えします」

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