【頬とアゴ】のニキビは便秘が原因かも… 現役鍼灸師が解決策をお伝えします

 [surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/skao-aisatu.gif” name=”” type=”l” bg_color=”f8f4e6″ font_color=”000000″ border_color=”f8f4e6″]こんにちは、『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東 歩です。

便秘はニキビの原因になります。
そして、便秘が原因のニキビは、顔のなかの特定の場所にできるという特徴があるんですね。[/surfing_voice]

[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/kao-gan.gif” name=”” type=”r” bg_color=”” font_color=”000000″ border_color=”e0c38c”]

げっ!
やっぱり、便秘とニキビって関係があったのね。

たぶんわたし、便秘が続くとニキビができるから、間違いなくそのタイプだと思うんだけど…

その、ニキビができやすい場所ってのも、気になるわね。[/surfing_voice]

[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/skao-ganba.gif” name=”” type=”l” bg_color=”f8f4e6″ font_color=”000000″ border_color=”f8f4e6″]

そうなんです。
クライアントさんのなかでも、同じように便秘になるとニキビができちゃうってひとが、けっこう多いんです。

この記事では、便秘が原因でニキビができる理由と、できやすい場所、そして簡単にできる便秘解消方法をお伝えします。[/surfing_voice]

便秘がニキビや肌荒れの原因に

その理由はひとつ。

皮膚は排泄器官だから。

 皮膚はふだん、体内の老廃物を、皮脂や汗といっしょに排泄しています。
もし、通常なら便として出るはずの老廃物が、いつまでも腸に居座っていると…

カラダはなんとか体外に出そうとするので、皮膚の排泄の仕事がオーバーワークに。

こうやって、ニキビ・吹き出物ができてしまうんですね。

東洋医学では、そんな状態を【内熱状態】と呼びます。

たとえば便秘の場合、便を排出しようと腸に血液などが集結。それでも上手く便が出ないと、炎症反応なども起こり、どんどん腸に熱がこもってしまいます。

その結果、腐敗物質、ガス、そしてこもった熱があふれてくると、次のような悩みがあらわれるんですね。

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  • 舌のコケが黄色っぽい
  • 息が臭う
  • 冷たいものを飲みたがる
  • 肌が乾燥気味で、荒れる
  • ニキビがよく出る
  • 口内炎ができやすい
  • 頬が赤い
  • 食欲が止まらない
  • 疲れてるのに、動いてしまう

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便秘が原因のニキビができる場所

わたしたち東洋医学の施術者は、黄帝内経(こうていだいけい)という中国最古の医学書から、さまざまな智慧を学びます。

そこには、内臓の状態が顔にあらわれることが記されているんですね。

では、便秘、つまり大腸の問題は顔のどの場所にあらわれるのか。それは、

頬(ほっぺた)。

そのなかでも、大腸経といって、大腸に関係の深いツボの集まりは頬から鼻の下を通っています。ですから、頬の少し下の部分から鼻の下にかけてのラインにできるニキビは、便秘の影響が大きいといえます。

さらに、臨床を続けていて実感するのは、顎にできるニキビも便秘が原因。

もう少し正確にいうと、便秘とホルモンバランスの崩れが合わさると、顎にニキビができやすいですね。

便秘とニキビを同時に改善する方法

一番大事なのは食事

ニキビを伴う便秘で、一番大事なのは食べ物。
ここをちょっと変えるだけで、ニキビが減ってきます。

[surfing_su_box_ex title=”腸に熱がこもって便秘になる理由” style=”soft” box_color=”#e0c38c”]

甘いもの、脂っこいもの、辛いものを好んで多く摂っていると、胃腸が処理しきれずに溜まってしまい、それが内熱を生み出します。
[/surfing_su_box_ex]とはいえ、急には変えられないのが食事。

たとえば、影響の大きい糖質をちょっと減らすことと、質の悪い脂を減らすことから、はじめてみませんか?

質の悪い脂の代表といえば、「トランス脂肪酸」

脂が酸化せず日持ちがするように、人工的に造られた脂で、食べるプラスチックとも呼ばれています。

【 トランス脂肪酸の影響 】

[surfing_su_list_ex icon=”icon:thumbs-o-down ” icon_color=”#d9333f”]

  • 腸内で善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やすため腸内環境が悪化
  • 自律神経のバランスが崩れるので、便通に支障をきたす

[/surfing_su_list_ex]

便秘以外にも、動脈硬化やアレルギー、脳への影響などが分かっています。
そのため、ドイツではトランス脂肪酸を含んだマーガリンは製造禁止。アメリカでも2018年までに全面禁止となります。

でも、日本ではいまだに食用油のほとんどに含まれていて、スーパーの陳列棚を占拠しているんですね。

もし商品表示に

[surfing_su_list_ex icon=”icon: exclamation-triangle” icon_color=”#ebf005″]

  • マーガリン
  • ショートニング
  • 植物油脂(「植物油」ではありません)

[/surfing_su_list_ex]

とあれば、全てトランス脂肪酸(プラスチックと同じ)ですので、目安にしてくださいね。

便秘解消&ニキビ改善エクササイズ

腸にこもった熱を取るには、まず腸の周りの血液を循環させること。そのあと、循環させた血液にのせた熱を、外に発散させる。

それには、腹式呼吸が一番!

深く呼吸をすることで、横隔膜が上下に動いて、腸の血流を促します。さらに、呼気、つまり吐く息に熱をのせて発散させていきましょう。

形はなんでもいいです。腹式呼吸なら。たとえば…

[surfing_su_youtube_ex url=”https://www.youtube.com/watch?v=btGhtKeIYOk”]

より内熱を冷ましたいなら、仰向けで膝を立て、お腹の上に手のひらを上向きにした状態で、腹式呼吸をしてみましょう。

便秘解消に骨盤底筋を鍛える
息を吐くときに、口をすぼめて、お腹の中の空気を全部吐き出しましょう。吐き出す最後に、腹筋をキュッと使って残った空気を押し出す。
同時に、肛門括約筋や骨盤底筋を使って、お尻の穴もキュッと締めます。

慣れてきたら吐き出す最後に腰を浮かせると、さらに刺激が!
便秘解消には、骨盤底筋を鍛えると良い
ヒップアップも期待できるので、チャレンジしてみてくださいね。

便秘とニキビを同時に改善する【ツボ】

【合谷(ごうこく)】
腸に溜まった熱を抜いて、腸をラクにしてあげるツボ。
人差し指と親指の骨の、合わさる手前。やわらかい所に合谷はあります。

むくみや歯痛、便秘のツボ「合谷」の場所の探し方

ここを、つまようじを10本ほど輪ゴムで束ねた、即席の鍼で刺激します。
ぐいぐい押すと逆効果なので、チョンチョンと2分くらい。赤くなったらオッケー。
むくみや歯痛、便秘のツボ「合谷」を爪楊枝で刺激

【内庭(ないてい)】
ここも、腸の熱を冷ましてくれる便利ツボ。
足の指、人差し指と中指の間に、内庭があります。

胃痛やむくみのツボ「内庭」を爪楊枝で刺激
ここも、合谷と同じようにチョンチョンと。

しばらく続けていると、熱が外に抜けるルートができあがります。
少しずつ、腸の動きが変わってくるのを感じますよ。

 

便秘とニキビを改善する漢方薬

体力のある人なら、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)でカラダの中の熱を発散してあげると、お通じがつきやすくなります。

最近では、ダイエット目的で防風通聖散を飲むひとが増えていますが、体力のない人が飲むと、発汗とともに体力を奪うので、結果的に疲労が蓄積、便通も悪くなってしまいますのでご注意くださいね。

あまり体力のない人は、六味地黄丸(ろくみじおうがん)で陰を補うことで、相対的に熱を冷ましましょう。
中に入っている地黄(じおう)は血を補って元気にしてくれ、茯苓(ぶくりょう)と沢瀉(たくしゃ)が水分の循環を良くして、こもった熱を冷ましてくれますよ。

まとめ

便秘が原因でニキビはできます。そして、いわゆる「便秘ニキビ」のできやすい場所は、顔の頬とアゴ。

つい、スキンケアばかりに意識が向いてしまいますが、便秘の解消がニキビの改善の近道ってことも多いんです。

ぜひ、今回お伝えした方法をためしてみてくださいね。

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