[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2017/04/kao3.jpg” name=”” type=”l” bg_color=”” font_color=”000000″ border_color=”e0c38c”]記事を読んでいただき、ありがとうございます。
あなたの「やってみよう!」という気持ちを応援する、セルフケアお助け鍼灸師の伊東 歩です。
今回は、ふくらはぎの外側が太いのを気にしているかたのために、ふくらはぎの外側をスッキリと痩せる方法をお伝えします。[/surfing_voice]
ふくらはぎの外側が太くなる原因
脛骨・大腿骨の内旋
じつは、ふくらはぎの外側が太いと悩んでいるひとの中には、脚がねじれているだけの場合が結構あります。
脚はいくつかの関節からできています。骨盤・股関節・膝関節・足関節。
そして関節というのは動くので、関節が多いと歪みやすいのです。
そして、ふくらはぎの外側が太く見える「ねじれかた」は、足の内旋パターン。
分かりやすくいうと、つま先が内側を向いた内股のような脚の形です。
ためしに、わざとつま先を内側に向けてみてください。
おそらく、ふくらはぎが外側に出っ張るような形になるので、外側が太っているように見えるはず。
ですから、ふくらはぎの外側が太いというよりも、単にねじれているだけでも太く見えてしまうんですね。
X脚による見た目
さきほどの図を見てもらいたいのですが、X脚の場合、太ももに対してふくらはぎが外に位置しています。
これだけでも外に出っ張っているのですが、さらに脚の捻じれが加わると、外側が太っているように見えてしまいます。
O脚による外足加重
このパターンのひとが、いちばん多いと思います。
O脚のひとは脚の外側で体重を支えるようになるので、ふくらはぎや、太ももの外側が張りやすいんですね。
前脛骨筋や長腓骨筋など、膝から下の外側にある筋肉が張っていると、前から見て太くみえてしまいます。
なんとか、スッキリしたいですよね。
でも、毎日体重を支えている脚なので、ダイエットしてもあまり変わらない…
ではどうやってスッキリするのか。
解決方法としては、脚の内側の筋肉を使うようにクセづけすると、外側の筋肉の張りが減ってきます。
ふくらはぎの外側を痩せる方法
ふくらはぎの外側が太っているように見えるのは、多くはO脚によるもの。
でも脚のねじれが強い場合は、こちらの改善方法。
X脚の場合は、こちらの改善方法をためしてみてください。『X脚に効くストレッチとタオルギャザー【実際に鍼灸師あ~さんがやってみた!】』
O脚の場合、脚の外側で体重を支えるクセができているので、内側の筋肉を使うクセをつけるのが効果的。
それには【つま先立ちエクササイズ】がおすすめです。
やり方は、かんたん。
親指のつけ根で体重を支えながら、つま先立ちを繰り返すだけ。
この運動を続けていると、休んでいた脚の内側の筋肉が働き出すので、外側の筋肉の負担が減ります。
そうすれば、張り出した筋肉がスッキリしてきて、O脚も改善。
おまけに便秘の解消にも効く!
実際にやってみました
つま先立ちエクササイズを実際にやってみると、やっぱり最初は、壁に手をつかないとふらついちゃいますね…
あと、調子に乗って目いっぱい背伸びをしてると、ふくらはぎがつりそうになります!
慣れないうちは、かかとを少し上げるだけでも良いです。
大事なのは筋肉の使い方のクセを治すことなので、「筋トレ頑張る!」みたいに回数をこなさなくても大丈夫です。
▼こちらの動画▼をご覧ください。
このつま先立ちエクササイズは、ちょっとした合間にやるのが効果的。
極端に言えば、かかとを浮かさなくても親指のつけ根に体重をのせるだけでも良いです。
レジ待ちや電車待ちのときに、ちょっと意識してみてくださいね。
クセは必ず取れてきますので、コツコツ続けましょう!
まとめ
ふくらはぎの外側が太く見える原因の多くは、O脚です。
O脚によって外側の筋肉ばかり使ってしまうので、外側の筋肉が張ってきてしまうんですね。
ですから、内側の筋肉を使うクセをつけていけば、必ず張りは取れてきます。
ぜひ、続けてみてください。
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