1. TOP
  2. 健康
  3. ぎっくり腰で起き上がれないときに【楽に立つ方法】を施術歴21年の鍼灸師がおしえます

ぎっくり腰で起き上がれないときに【楽に立つ方法】を施術歴21年の鍼灸師がおしえます

健康  

こんにちは。『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東 歩です。

この記事では、

「ぎっくり腰で起き上がるのがツラい…」
「腰が痛くて、寝た状態から立てない」
「ちょっとでも腰の痛みの少ない起き上がり方は?」

という人に、腰の痛みの少ない起き上がり方のコツをお伝えします。

ぎっくり腰に限らず、腰の痛いときは、なるべく腰に負担をかけないのが早く治して回復するためには重要。
写真と動画で分かりやすく説明していますので、コツをおぼえれば簡単です。
ぜひためしてみてくださいね。

ぎっくり腰で立てないときの注意点

刺激が痛みを強くする

ぎっくり腰になって立てない時の注意点は、痛みを感じない姿勢で起き上がることです。

ぎっくり腰のやっかいな所は、痛みが痛みを呼ぶこと。

腰の痛み

動く

痛みを感じる

筋肉の緊張

さらに痛みが増す

という悪循環になりやすいのです。

安静がいちばんの養生

当院にも「ぎっくり腰で腰が痛くて、起きるのもツラいんですけど…」という相談の電話がかかってきます。

そんなときは、
「まずは安静にして、痛みの出ない姿勢で寝ていてください。そして、動けるくらいになってから、来院してくださいね。無理は禁物ですよ」
とお伝えしています。

だけどさー、じっとしてるだけって、じれったいのよね。
安静にって言っても、手や足をちょっと動いただけでも「ビクッ」ってなっちゃうし。

ぎっくり腰って『急性腰痛症』っていうんだけど、筋肉や筋膜とか、関節が炎症を起こしてることが多いの。
だから、ちょっと筋肉が動くだけで痛いのよね…。

参考資料:厚生労働省「腰痛対策」

そうですね。
寝返りをうった途端に、痛みで目がさめちゃったという話は、本当によく聞きます。

そんなときは、しばらく寝つけないって…。

そうなのよ。
ぎっくり腰とか腰痛を早く治すコツはね、「なるべく腰の筋肉を刺激しないこと」なの。

だから、たとえば寝てる状態から起き上がるときも、なるべく腰のチカラを使わないほうが良いのよ。
そのほうが、痛みも少ないしね。

そんな起き上がり方って、あるんですか?

あるわよ。知りたい?
だったら、これからスタッフにやってもらうから、真似してみたらイイわ。
ねえ、ちょっとやってみてちょうだい。

ぎっくり腰で動けない時の起き上がり方

はい、わかりました。
さっそく、腰の筋肉をなるべく使わない立ち上がり方をお伝えします。

まずは、布団で寝ている人が起き上がる方法から。

布団から楽に起きる方法

まずは、横向きになります。


そして、できるだけ膝と頭を近づけていきます。


腰が痛いので、モゾモゾと芋虫のようにちょっとずつ近づけてください。
そして、上の肩を体の前に出すのと同時に…

下の腕をタイミングよく伸ばしていくと…

こんな感じで上半身が「コロン」となって…

この状態に。

うまくタイミングを合わせると、腰の負担が最小限で上の図のような姿勢になります。

あとは、手を伸ばしてカラダを起こして、膝を伸ばして立ち上がります。

ねえねえ、この起き上がりかたのコツとかってあるの?

コツは、頭をなるべく膝に近づけることです。
横向きの姿勢から、手を使って起き上がるというのが、腰痛のばあいの一般的な起き上がりかたです。

でも、普通に横向きの姿勢から起きようとすると、手のチカラだけでは持ち上がらないので、どうしても腰にチカラが入ってしまいます。
そうすると余計に痛めてしまいます。

たしかに、手だけで起きるのってキツイわよね。

頭はだいたい、5キロくらいの重さ(ボーリングの玉)があります。
その重い頭を、なるべくカラダの重心の近くにもってきて、そのあとに肩を前に出すと、頭の重さが反動として使えるんです。

それで、楽に上半身を起こせるんですね。

なるほどねー、大事なのは、頭を膝に近づけることね。
でもさ、起き上がり方のコツってちょっと難しいのよね。どうせならさ、分かりやすい動画で教えてくれるかしら?

わかりました、ではこちらの動画をごらんください。そうすれば、だれでもできるようになりますよ!

ベッドから楽に立つ方法

ベッドの方がもっと楽に立ち上がれます。さきほどの芋虫を、ベッドの端でやってみましょう。

落ちないように気をつけながら、やってくださいね。

で、ここから、ベッドの端に近い足を床に降ろしていくと、楽に立ち上がることができます。

なにか、注意点とかある?

そうですね、足を動かそうとすると、どうしても腰の筋肉まで連動して動くので、負担がかかってしまいます。

ですから「手をメインに使って、足は補助」というようにすると、痛みが少なく立ち上がれます。

なるほど、分かりやすかったわよ。ありがとね。

まとめ

どう、みんなできそうかしら?
ちょっと、手と肩のタイミングを合わせるのに、コツが必要かもね。

はい、でも慣れれば今までより、楽に起き上がれそうですよね。
あとは、安静にしている寝方も大事なので、なるべく痛みの少ない楽な姿勢を見つけてください。
▼こちらの記事▼が、参考になりますよ。
ぎっくり腰で歩けないときの【楽な姿勢と寝方】

みなさん、ツラいとは思いますが、少しでも早く回復してもらいたいと思います。

 

\ SNSでシェアしよう! /

女性の悩みを専門家が解決! キレイの実®の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

女性の悩みを専門家が解決! キレイの実®の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!