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ぎっくり腰の応急処置【動けないときのストレッチ】鍼灸師が実際に使っている方法

健康  

こんにちは。『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東 歩です。
今回は、ぎっくり腰になって動けない時の応急処置をお伝えします。

多くのひとが、この対処法を間違えて、ぎっくり腰を長引かせてしまいます。早く痛みを取って、楽になりたい気持ちは分かるのですが、やっちゃダメなこともあるんです。

せっかくこの記事を読んでいただいたからには、できるだけ早く治っていただきたい。そのための、現場で使っている最善の方法をお伝えしますね。

動画でも説明していますので、どなたでも簡単にできますから、大丈夫です。

トイレに座るのもツラいぎっくり腰、、、なんとか早く回復しましょう! 

ぎっくり腰のときは、何をすればいいの?

たまき先生、ぎっくり腰になってしまったときって、まずはどうすれば、腰が楽になるんですか?  やっぱり、腰の筋肉を伸ばすことですか?

あのね、ぎっくり腰で痛んでるとき、腰を伸ばすのは一番やっちゃダメな対処法なの。余計にひどくなって、治りが遅くなるから。

ぎっくり腰ってね、急性腰痛症っていって、カンタンに言うと、腰の筋肉とか靭帯が切れちゃったりして、それで痛みが出てるの。

たとえば、包丁で指を切ったときに、そこを伸ばしたりしないわよね。それと一緒で、腰を伸ばしちゃダメよ。 

腰を直接ストレッチしない

そうですね、人によって、どのくらい傷ついているのか、単に筋肉の緊張だけなのかというのは違いますよね。
でも、やはり痛みのあるときの応急処置は、腰自体はあまり動かさないほうがいいですね。 

もし、「もうぎっくり腰が良くなって痛みはないけれど、ちょっと腰が重いからストレッチしたい」とか、予防のためであれば、別のストレッチ方法がおすすめです。

▼こちらの記事▼が参考になりますよ。

ぎっくり腰の治りかけに効く【1分ストレッチ】鍼灸師が教えます

でね、ぎっくり腰になっちゃった時に効く対処法はね、腰から離れた所の筋肉や関節を伸ばすことなの。 
腰から離れたところ…ですか。
痛みの元である腰から遠いところを伸ばして、効くんですかね? 
そう、これはね、ぎっくり腰の原因に関係があるの。普段からね、脚やお尻、背中なんかが硬いと、腰に負担がかかっちゃうのよ。
ちょっと、これを観てちょうだい。 

ぎっくり腰の原因は脚・お尻・背中の緊張


カラダの筋肉は、バラバラのように見えて実はつながっています。
ですから、カラダを動かそうとすると、つながった筋肉が連動して伸びるんですね。

このように、グイーンと。


でも、たとえば上の図のように、背中や足の筋肉が硬い場合。
カラダを動かすと…


背中や足が伸びないぶん、腰が伸ばされてしまいます!
こうなると、腰の負担がグッと増えてしまうんですね。

腰をストレッチしない理由

どお?わかったかしら。
実は、ぎっくり腰っていう問題を起こしたのは脚や背中で、腰は被害者ってことが多いのよね。

そんな時に、被害者をいじめちゃだめよ。問題を起こした筋肉をゆるめて、伸ばして、ちゃんと責任をとってもらうの。そうすれば、痛みも早く取れるし、楽になるわ。 

なるほど。腰は被害者なんですね。ですけど、ウチに来院するクライアントさんで、酷い人になると脚や首を動かしただけでも、腰が痛くって、という方もいらっしゃるんですけど、、、、 
そうなの。だから、腰から一番遠い所から、ストレッチを始めるのよ。
実際にスタッフにやってもらうから、よく見ててね。 

ぎっくり腰の応急処置

ねえ、準備はいいかしら?
みんなに分かるようにお願いね。 

まずは手のストレッチ

はい、わかりました。
ではさっそくやってみましょう。

最初にストレッチするのは、指です。「腰が痛いのに指?」と思うかもしれませんが、東洋医学の世界では、定番というか、まずはここからやる、というのが、指です。

実際の施術でも、酷いぎっくり腰の人の初回は、指に鍼やお灸をするだけ、という方もいらっしゃいます。 

そうね、痛みが強くて神経が過敏になっている状態だと、あれこれいじると余計に痛みが強くなっちゃうのよね。 
はい。なるべく早く治したいので、腰を伸ばしたり揉んだりしたい気持ちも分かるのですが、本当にこれは、お伝えしたい。腰から遠い所の刺激だけでいいんです。あせりは禁物です。

ですから、まずは指から伸ばしていきましょう。

カンタンです。まずは、まず指の第一関節から、曲げたり伸ばしたりを繰り返します。 

 

このときのコツは、反対の手で、一本ずつていねいに曲げ伸ばしをしてあげること。
写真では分かりやすいように片手だけを写していますが、反対の手を使ってストレッチしましょう。

伸ばされているほうの手は、できるだけチカラを抜いてくださいね。

曲げ伸ばしができたら、こんどは指を一本ずつ左右にねじります。昔のテレビのチャンネルをひねる要領で。
で、仕上げに軽く指を引っ張りましょう。

さあ、つぎは手首をゆるめていきます!



手首も同じように、反対の手を使ってストレッチ。
こうやって、小さな筋肉から伸ばしはじめて、だんだんと大きな筋肉を伸ばしていきます。

ここまでが手のストレッチで、こんどは足の指を動かします。

足の指のストレッチ

これもやり方はカンタンです。

 

このように、足の指をゆっくりと曲げたり伸ばしたりを、なんども繰り返してみましょう。
注意点は、腰にチカラが入らないようにすること。

腰にひびかない範囲内で、ゆっくりと動かしてくださいね。

もしできる人は、

このように足の指でぐーちょきぱーをやるのも、たくさんの細かい筋肉が伸ばせるのでおススメです。

ここまでのストレッチをすると、指先からだんだんと、筋肉の緊張がゆるみはじめます。

急性の腰痛、ぎっくり腰の応急処置は、ここまでで大丈夫。この状態でしばらくすると、腰がゆるんできますから。

そうね、ここで焦ると、元に戻っちゃうからね。あ、動画でも説明しているから、下のリンクをクリックすると、コツが細かく分かるわよ。 

まとめ

ぎっくり腰をやったばかりの急性期には、今回の応急処置が効きますので、ぜひためしてください。

少し良くなってきたら、もう少し大きな筋肉を伸ばすと、早く痛みが楽になります。
▼こちらの記事▼に次の段階のストレッチ方法が分かりやすくあります。
ぎっくり腰のストレッチ【ゆっくり動けるひと向け】

それでは、失礼します。 

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