猫背のセルフチェックしましょう【猫背+反り腰などあなたの姿勢タイプが分かります】



きのう、ショーウインドーに映った自分の姿見て、「えっ」って思ったの。
わたしってこんなに猫背だったっけ??って。
だけど、だれでも疲れてるときって背中が丸くなるじゃない?
だから、私が本当に猫背かどうか知りたいのよ。
どうやって、壁を使って自分で猫背をチェックするの?

はい。イラストを使って、チェック方法を分かりやすく説明しますので、安心してください。
猫背は、巻き肩や反り腰など、ほかの姿勢の歪みも合わさっている場合があります。
読み終わると、あなたがどんな姿勢タイプなのか分かりますよ。
チェックのあと、猫背を伸ばす簡単なストレッチも紹介しますので、ぜひためしてみてくださいね。
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猫背のセルフチェック
あなたの姿勢タイプは?
壁を使って、姿勢タイプを自分で見分ける方法をお伝えします。
まず、壁に背を向けて立ちます。そして、かかとを壁につけてみましょう。
そのとき、次のポイントをチェックしてください。
- お尻
- 背中
- 腰
- 頭
この4点が自然に壁につくかどうかを、チェックしてみてください。
かかと・お尻・背中・頭の4点がなんとか壁につくけれども
「ちょっと力を入れないとキープできないかも‥」
という方は、姿勢が崩れはじめています。
5つの姿勢タイプ
さあ、あなたはどの部分が壁につきにくかったですか?
- 背中がついて、頭かお尻のどちらかが離れてしまうあなたは【猫背タイプ】
- 腰と壁との間に、手のひらが二枚以上入ってしまうあなたは【反り腰タイプ】
- お尻と背中を壁につけようとすると、腰と壁との間に、手のひらを入れるのがキツイあなたは【フラットバックタイプ】
- 背中は壁につくけれど、お尻が壁から離れてしまうあなたは【スウェイバックタイプ】
- 壁チェックではないですが、鏡をみると肩の高さや耳たぶの高さが、左右で違うあなたは【左右アンバランスタイプ】
どうでしたか?
ひとつのタイプだけに当てはまった人もいれば、2個、3個のタイプに当てはまった人もいるかと思います。

私は、お尻と背中はつくけど、どうしても頭が壁から離れちゃう。
それに、腰のところは手のひら2枚くらい入りそうなのよ。
これってやっぱり猫背がひどいってこと?

頭が離れてしまうんですね。
それは臨床的にも多い、猫背+反り腰のパターン。
そんなときは、まず猫背の改善をすると、自然と反り腰もラクになることが多いですよ。
実際の姿勢パターンは、上の5つの要素が複雑に合わさって、無数にあります。
つまり、一人として同じ姿勢はないんですね。
ただその中でも、猫背というのは全体のバランスからみて一番影響が大きい。
だから、反り腰があっても、ストレートネックでも、まずは猫背を修正することが大事なんです。
チェックしてみて、猫背ではなく反り腰だけが気になる人は、▼こちらの記事▼へどうぞ。
反り腰の整え方、プロに聞きました!ついでに「ぽっこりお腹」もキュッと引き締め ≫≫
逆に、フラットバックが気になるなら、▼こちらの記事▼
簡単ヒップアップ!【●● しながらエクササイズ】なら続けられますが役に立ちます!
猫背の原因
猫背になるのは、おもに
- 前かがみのクセ
- 姿勢を維持する筋肉の弱り
- イスに浅く腰掛ける
- 慢性疲労
など。あとは、腕組みをしたり、荷物を体の正面で持ったりするのも、猫背がきつくなる原因となります。
猫背改善の簡単なストレッチ
猫背は、腕のねじれのクセを取ると改善しやすくなります。
仕事の合間にできるストレッチなので、ためしてみてくださいね。
まとめ
猫背の簡単なチェック方法をお伝えしました。
単純な猫背の姿勢のひとは少なくて、反り腰や巻き肩、ストレートネックなど、ほかの歪みも合わさっている場合がほとんど。
でも、その原因が猫背であるパターンが多いので、まずは猫背を改善することで、姿勢の歪みが修正されてきます。
ストレッチや筋トレなど、もっと詳しく猫背の改善方法を知りたい方は、▼コチラの記事▼が参考になります。
猫背を伸ばす方法 【ストレッチ・筋トレ・クセ直し】でラクラク修正
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猫背かどうかって、見分けるのって難しいですよね。そんなときは、自宅の壁を使って猫背のセルフチェックをしてみましょう。