[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/skao-aisatu.gif” name=”” type=”l” bg_color=”f8f4e6″ font_color=”000000″ border_color=”f8f4e6″]
こんにちは。『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東歩です。
お顔の乾燥の対策って、みなさんどうしてますか?
定番の対策としては保湿だと思いますが、ちょっと待ってください。
いくら外からの乾燥を防いでも、元となる潤い成分が足りないと乾燥がすすんでしまいます。
ポイントとなるのは、血流の悪さやホルモンバランスが崩れ。
顔の乾燥以外にも、肩コリや首コリ、顔のたるみや生理不順などにもお困りなら、スキンケア以前にカラダを整えた方が、潤い肌への近道です。
この記事を読めば、顔の乾燥対策はばっちり。高い美容液を買うまえに、ちょっとためしてみてください。
一週間後には「あら、ちょっと最近、いいんじゃない?」となっているはずです![/surfing_voice]
顔が乾燥してしまう原因
顔の乾燥について、こんな悩みはありませんか?
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- 一ヵ月の周期で、肌質が乾燥とオイリーの間を行ったり来たり極端
- ある年齢をさかいに、ガクッと乾燥肌に傾いた
- 肌の乾燥だけでなく、くすみ、シワも気になる
- 特に顔の乾燥が目立つ
- 乾燥してかゆみがある
- お化粧のノリが悪い
- Tゾーンも乾燥がち
- 睡眠時間が不規則
- 眠りが浅い
- 猫背ぎみ
- 慢性的に肩コリがある
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このようなお悩みを持つ人は、つぎの3つが顔の乾燥原因かもしれません。
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- 血流
- 女性ホルモン(エストロゲン)
- 成長ホルモン
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この3つの要素の、どれか1つが顔の乾燥原因のこともありますが、多くの人が、いくつかの要素が重なってお肌の乾燥に悩んでいます。
これから、それぞれの対策をお伝えします。
ご自身が心当たりのある原因だけでもいいので、ためしにやってみてくださいね。
顔の乾燥を防ぐ対策
Step 1 血流を良くすること
顔の乾燥対策というと、高価な美容液や乳液をつけて保湿したり、スチーマーや超音波美顔器を使ったりされるかと思います。
さらには、乾燥を防ぐためにコラーゲンや亜鉛、ビタミン類のサプリを摂っている人も。
ただ、外側からのスキンケア、内側からの栄養や水分、それを肝心の肌細胞に届けるのは血液や体液の流れなんです。
なので、顔の血流を良くすることは、乾燥肌の改善には欠かせないんですね。
血行を良くすることをStep 1としたのは、他の要素である女性ホルモンや成長ホルモンの分泌が増加しても、それがお顔に届かなければ意味がないから。
なので、ここはとっても大事なんです。
で、顔への血流が滞る一番の原因が、姿勢。
あなたの姿勢は大丈夫ですか?この機会にいちど、チェックしてみましょう。
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施術をしていても、全身を整えて姿勢がキレイになると、お顔のくすみが一気に取れて、透明感が上がります。
これはいつもクライアントさんが、喜んでくれること。
とくに首や肩がこっている人ほど、変化が大きいです。
セルフケアで全身を整えるのは大変ですが、肩や首をゆるめることはできます。
一日5分でいいのでやってみると、お顔の乾燥が変わってきますよ。
たとえば、寝る前に下のような体操を5分するだけでも血流が良くなって、寝ている間にお肌を回復してくれます。
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顔の乾燥だけでなく、たるみやシワ、肌荒れなども気になる人は、本格的に顔の血行を良くしてみましょう。
自分の回復力ほど、信頼できて安心で、安価なものはありません。
▼こちらの記事▼が、助けになると思います。
Step 2 女性ホルモンを整える
顔の乾燥にとって、血流の次に影響が大きいのが、女性ホルモン。
特にエストロゲンという女性ホルモンは、お肌の水分を増やして潤いを与えてくれたり、肌の弾力性を高めてハリを生み出してくれたりと、まさに女性の味方といえるホルモンです。
ただ、このエストロゲンですが、常に一定量出ているわけではなく、一ヵ月の中でも波があり、年齢によっても低下するもの。
この波や低下は避けられませんが、ホルモンバランスの崩れから、多くの人が必要以上に乾燥とオイリーの両極端の状態に。
まだ低下するには早い年齢で、ホルモン分泌が急に落ちてしまっています。
お顔の乾燥対策だけではなく、白髪や体型の崩れなどの予防にとっても、女性ホルモンを本来の分泌リズムに戻すことが肝心になります。
女性ホルモンを補うのに、豆腐や納豆に含まれる「大豆イソフラボン」があります。
が、実は腸内でイソフラボンをエクオールという物質に変換できないと、あまり効果はありません…。
ですから食事で補うよりも、手軽に女性ホルモンを整えるなら、小豆カイロをつかって仙骨を温めるのがオススメ。
小豆カイロは、綿100%の袋に小豆を入れただけの、カンタン手作りカイロです。【縫わない小豆カイロ】の作り方 「450円で出来た!」
小豆カイロをレンジで温めてから、30分くらいは温かさが続きます。それを、仙骨にのっけてください。
仙骨は、お尻の真ん中。
仙骨には、婦人科疾患を改善するツボが16個並んでいます。
ここを、小豆カイロでお灸代わりに温めることで、女性ホルモンのバランスをとっていきましょう。
更年期や生理痛、体形の崩れなども気になる人は、もうちょっとしっかり女性ホルモンを整えると、お悩みが解消するかもしれません。▼こちらの記事▼が参考になりますよ!
Step 3 成長ホルモンでアンチエイジング
もう一つ、顔の乾燥対策にとって大事なホルモンがあります。それは、成長ホルモン。
別名「若返りホルモン」とも呼ばれています。ちょっと、そそられますよね。
[surfing_su_box_ex title=”成長ホルモンのはたらき” style=”soft” box_color=”#e0c38c”]筋肉や骨を形成する 新陳代謝アップ 老化を遅らせる[/surfing_su_box_ex]
とくに、顔の乾燥対策として、新陳代謝が上がるのは嬉しいこと。
お肌の潤い、特に真皮層の中で水分を保ってくれているのは、おもにヒアルロン酸のおかげです。
お肌のハリに欠かせないコラーゲンやエラスチン、そしてヒアルロン酸を作るのは「繊維芽細胞」というものですが、成長ホルモンはこの細胞を活性化してくれるんですね。
こんなありがたい成長ホルモンですが、年齢とともにその分泌は減ってしまいます。ただ、減り方には生活習慣などで個人差があるので、ちょっとした工夫で変わってきます。
たとえば、食事。
成長ホルモンの分泌をうながすアルギニンを含む食べ物を摂ることも、そのひとつです。
アルギニンは、エビや鶏肉、そして高野豆腐などに多く含まれていますので、積極的に摂ってみましょう。
そして成長ホルモンの分泌で大事なのが、睡眠。
質の良い睡眠が、成長ホルモンの分泌を促進してくれます。これまで言われてきたような、ゴールデンタイム(22時~2時)というのは、今の生活に当てはまりません。
リラックスして熟睡できるのであれば、こだわらなくても大丈夫です。
もし、顔の乾燥だけでなく、「食事は同じなのに、太りやすくなったな…」と感じたら、睡眠を整えることで変わってくるかもしれませんね。▼こちらの記事▼
美容にとって最適な睡眠のとり方【いつでもゴールデンタイムにする方法】に、美容やダイエットに良い睡眠のとり方がありますので、参考にしてみてください。
まとめ
顔の乾燥対策を、3つにまとめてみました。いかがでしたか?
乾燥を防ぐための対策として、頑張ってスキンケアをしても、その土台となる肌自体が健康であれば、肌の潤いが安定してキープできるようになります。
そうなると今度は、刺激の強いケミカル系のスキンケアよりも、自然素材のほうが肌になじむようになります。
それは、肌本来の自然な状態に一歩近づいたということ。
経皮毒という言葉もあるように、食べ物から摂る添加物よりも、皮膚から入る添加物のほうが排出されにくいことが分かってきています。
顔の乾燥対策をして、潤いのある自然なお肌になるためにも、できるだけ自然に近いものを選びたいですね。
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