[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/skao-peko.gif” name=”” type=”l” bg_color=”f8f4e6″ font_color=”000000″ border_color=”f8f4e6″]
こんにちは、『キレイの実』編集長&鍼灸師、伊東 歩です。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
「反り腰の原因って何だろう」
私は鍼灸整体の仕事をやっていて、ずっと考えていました。
反り腰が原因で腰痛や下半身太りになっているが本当に多いので、とにかく
「なんでこんなに女性の反り腰が多いのか」
その原因が知りたいと思ってたんですね。[/surfing_voice]
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実はわたし、このまえ友達から「あなた、最近出っ尻になったんじゃない?」って言われてね。
調べたら、反り腰だとお尻がピョコって出ちゃうっていうじゃない。
まえは、そうでもなかったのに…
だから、わたしも反り腰の原因、知りたいわ。[/surfing_voice]
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そうなんですね…
女性は特に、女性ホルモンの影響で骨盤が動きやすいんです。
なので、年齢とともに腰の形が変わってくるんですね。
この記事をよむと、あなたが反り腰になる原因が分かります。カンタンに、ぎゅっと凝縮してありますので、さらっと読んでくださいね。[/surfing_voice]
女性が反り腰になりやすい原因
先ほどもお伝えしましたが、女性はホルモンの影響で骨盤が歪みやすいんですね。
それは、出産という大事な役割のため、ホルモンによって骨盤がゆるんだり、締まったりを周期的に繰り返すから。
骨盤が前に歪む(傾く)と、靭帯と筋肉で繋がっている腰の骨は、どうしても反ってしまうんです。
反り腰のチェック方法
あなたが反り腰なのかどうか、こちらの動画で分かりますよ。
[surfing_su_youtube_ex url=”https://www.youtube.com/watch?v=OHkG7nHjeVI”]
反り腰の5つの原因
そもそも骨盤が歪みやすい女性に、次のような生活習慣が重なると、腰が反りやすくなります。
[surfing_su_box_ex title=”反り腰の5つの原因” style=”soft” box_color=”#e0c38c”]
・ハイヒールを頻繁に履く
・長時間座っている
・内臓脂肪
・姿勢維持筋が弱い
・妊娠のあと
[/surfing_su_box_ex]
原因その1:ハイヒール
ハイヒールを履くと、骨盤が前に傾きます。すると、骨盤とガッチリくっついている腰の骨(腰椎)も前に傾いて反ってしまうんですね。
ただ、ハイヒールを履く人がみんな、反り腰になるわけではありません。
ずばり、正座が苦手な人。[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2016/09/kao-gan.gif” name=”” type=”r” bg_color=”” font_color=”000000″ border_color=”e0c38c”]
どきっ!![/surfing_voice]正座の苦手な人には、太ももの前の筋肉が硬いタイプが多いんです。
このようなタイプの人は、骨盤に引っ張られて反り腰になりやすいんですね。
原因その2:長時間の座り姿勢
長く座ったままだと、先ほど出てきた「太ももの前の筋肉」が硬くなりやすいんですね。
具体的には、大腿四頭筋や腸腰筋が硬くなり、いざ立った時に骨盤を前に傾けてしまう。
それが原因で、腰が反ってしまうんです。
原因その3:内臓脂肪と骨盤
元々の骨盤の傾きが正常範囲内にあれば、内臓脂肪が増えても、その重さをカラダの中心近くでしっかりと支えることができます。
でも、もともと骨盤がちょっと前に傾いている(反り腰)タイプの人の場合、脂肪が増えて重くなった内臓をカラダの前側で支えることに。
すると、カラダが前に倒れないように上半身は反り気味に。
それで、いつのまにか反り腰がきつくなってしまうんですね。
こちらのイラストでは、内臓下垂に比例して腰は真っすぐになっています。
これは、もともとの腰が【まっすぐタイプ】だった場合。
もともとが反り気味の人の場合は、より、反ってしまうことになります。
原因その4:妊娠
内臓脂肪が増えたときと同じです。
妊娠するとどうしても、お腹の重さを支えようとして上半身を反ってしまいます。
出産時、骨盤がゆるむのですが、そのあと上半身を反るクセが抜けないままだと、気がつけば反り腰に…
原因その5:姿勢維持筋の弱り
反り腰の原因として、骨盤周りを支える筋肉の弱りが挙げられます。
[surfing_su_box_ex title=”反り腰さんが弱い筋肉” style=”soft” box_color=”#e0c38c”]
腹筋
お尻の筋肉
ハムストリングスと呼ばれる太ももの後ろ側の筋肉
[/surfing_su_box_ex]
特に腹筋の弱りは、骨盤が前に傾き、下腹が出てしまう原因となりやすいため、ここをしっかりと強くしたいですね。
※ 反り腰が原因で下半身太りや腰痛に
反り腰というのは、骨盤が前に傾いて、腰の骨が無理に反っている状態。
ということは、血流やリンパの流れも骨盤で滞りやすいので、水分がたまってむくみやすかったり、代謝が落ちて脂肪が溜まったりしやすくなります。
そうすると、反り腰が原因で下半身太りになってしまいます。
さらに骨盤が前に傾くので、お尻は「出っ尻」、下腹は「ぽっこりお腹」に。これは、反り腰の構造上、どうしようもない…。
また、腰の骨のすき間からは神経が出ています。
反り腰だと、この神経に負担がかかるので、腰痛になりやすいんですね。
さらに、反り腰とセットになりやすいのが、猫背。
腰が反った状態だと、うしろにひっくり返ってしまうので、背中を丸めないと姿勢が保てないんです。
反り腰が原因で起こる、カラダの悩みは色々ありますが、逆にいうと、反り腰を治すと改善していくってこと。
ということで…
反り腰の整え方
一番シンプルな反り腰の整え方は、こちら。
[surfing_su_youtube_ex url=”https://www.youtube.com/watch?v=DQ9odjEuFLg”]
これは、ドローインというエクササイズ。ダイエットにも効くのですが、反り腰のストレッチとしてもかなり使えます。
ポイントは、下の図のように、膝・股関節・脇・手首をそれぞれ直角に。
この姿勢から、ゆっくりと息を吐きつつ、腰をググーッと丸めていきます。
視線をおヘソに向けながら、下腹にチカラを入れながら腰を丸めましょう!
【反り腰改善ドローイン】
[surfing_su_list_ex icon=”icon: heart-o” icon_color=”#d9333f”]
- 反り腰が改善する
- ぽっこりお腹も引っ込む
- 下半身太りがスッキリしてくる
- 腹筋がついて腰痛予防になる
[/surfing_su_list_ex]
反り腰の治し方は、他にも色々あります。▼こちらの記事▼をぜひお読みください。
https://kireinomi.com/health-type-sorigosi
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