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夏の冷えを改善するには【貧血対策】をすればいい

 2017/08/04 健康  

暑っいわね~まったく…
このごろ、食欲もないし、しかも夏なのにカラダが冷えてるし、体調最悪よ!
なんでなのかしらね。

みたところ、顔色もあまり良くありませんね。
最近、どんなものを食べていますか?

そうねー、暑いから、さっぱりしたものが多いかしら。

そうめんとか、サラダとかかな。
朝とかは、野菜ジュースを飲んでるわ。

ダイエットも兼ねて、ちょうどいいかなって思って。

そうなんですね。
そのメニューが続くと貧血ぎみになって、この夏、冷え性がツラくなってしまいますよ。
さらに、せっかくダイエットしようと思っても、逆効果になることも…。

ゲッ、まじ??

それ、嫌よ…。

ですよね。いや、そうめん大好きな私が言うのもなんですが…
ちゃんと食べましょう。私も食べますから!

この記事には、夏の冷えを改善する方法として効果的な貧血対策を、私が知っていること全部書きました。
動画で腹式呼吸の説明もしてあります。

大丈夫ですから、ぜったい温まりましょう!

夏に冷える原因

環境で冷える

薄着で冷房。しかも、女性は男性にくらべて脂肪が多いので、同じ部屋に長くいると男性より冷えてしまいます。

いったん冷えた脂肪は、なっかなか温まらない。そして、冬に比べて夏は基礎代謝が低いので、余計に体温が上がりにくいんですね。

自律神経の乱れ

通勤電車、職場、コンビニ、家。これでもかってくらい、クーラー効いてますよね?

逆に、エアコンの室外機から出た熱風や、気候の熱帯雨林化もあって、外はもう、灼熱地獄…。

この、「暑い」「寒い」を出たり入ったりしていると、カラダは「もう、温めればいいのか、冷やせばいいのか、どっち??」とパニック。

体温を一定に保つのは自律神経の役目なのですが、パニックになって、だんだんと疲れてきます。すると、体温調節が鈍くなってしまって、冷えたまんまのカラダになってしまうんですね。

逆になると、体温を下げられず、熱中症の危険も出てきます。

むくみによる冷え

夏バテでむくみがあると、特に足が冷えやすくなります。
この場合は、心臓、腎臓のケアが必要。方法は、のちほど。

貧血で冷える

今回のメインは、ココ!

毎月、月経によって一定量、血液が失われる女性にとって貧血は悩みのたねですよね。
しかも夏は、貧血になりやすい。

クライアントさんの中にも、夏になると血虚、つまり貧血状態でフラフラになって来院するひとが多いんです。

カラダのすみずみまで温かいのは、体内で生まれた熱を、血液が運んでくれるから。

その血液が少ないと、どうしても冷えてしまうんですね。

夏に貧血が増える理由

  • 胃腸の冷え
  • 自律神経の乱れ
  • ダイエット

夏に出回る野菜や果物は、カラダを冷やしてくれる作用があります。適度ならいいのですが、こればっかりだと、胃腸が冷える。

しかも、冷たい飲み物やアイスなども美味しい季節。どうしても、胃腸が冷えて、消化吸収のチカラが落ちてしまいます。

いわゆる、内臓冷え性の状態。鉄分不足、というよりも、栄養不足。

さらに、自律神経も乱れていれば、胃液も減るし、蠕動運動も弱くなる。

加えて、カラダのラインが気になるからと、食事を減らしていれば、もう、貧血まっしぐら。

この状態だと、気合いで食べても消化しません…。

汗をかくと鉄分が抜ける

汗の中には、微量の鉄が含まれています。夏場に汗をかくことで鉄分が汗と一緒に出ていってしまうことも、夏に貧血になりやすい原因となります。

カラダの鉄分が足りているかどうかは、血液検査で「血清フェリチン」の数値をみれば分かります。カラダに蓄えてある貯蔵鉄が、どのくらいあるかの目安ですね。

もし、血清フェリチンの値も低く、血清鉄も少なくなっていれば、要注意。潜在性鉄欠乏状態から、鉄欠乏性貧血へと進んでいるかもしれません。

こうなると、経口鉄剤による治療となってしまいます。
ですから、普段から貧血ぎみのひとは、夏場の大汗に気をつけてくださいね。

貧血対策で夏冷えを改善する方法

その1 腹式呼吸

内臓を温めて、しかも自律神経も整えてくれるのが、腹式呼吸。
息を吸うときに横隔膜が大きく動くので、胃腸の周りに温かい血液がドドッと流れるんです。

下腹をふくらませながら大きく息を吸って、時間をかけてゆっくりと吐く。

息を吐くときに、消化吸収を助ける副交感神経が活性化されるので、できるだけゆっくりと吐きましょう。

胃腸の機能が復活して、貧血が改善。夏の冷えがラクになってきます。

くわしい方法は、こちらの動画をごらんください。

寝苦しい夏の夜も、腹式呼吸でリラックスすると、眠りやすくなりますよ。

その2 ツボ

胃腸の動きを良くしてくれるツボなら、定番のココ!

【足三里(あしさんり)】

テレビで実験してましたが、足三里に鍼を刺すと、腹部エコーに映った胃がギュギュっと動いていました。

慢性疲労や胃のツボ「足三里」の場所

膝の斜め下、外側にあるツボです。
場所が、ちょっと分かりづらいので、細かく説明しますね。

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膝のお皿の下にゆびを4本並べます。
その、小指のところを触ると、骨がゴリゴリとしています。

IMG_2354のコピー

その骨から、親指の幅だけ外側にヒョイっといくと…

IMG_2358のコピーのコピー

そこが、足三里(あしさんり)のツボです。

IMG_2309のコピーのコピー

手軽な刺激方法は、スプーン。
スプーンの丸いほうで、下に向かって1分くらい撫でてみてください。

早い人だと、それだけでも胃が「ゴゴッ」と動き出しますよ。
これでしっかり栄養を吸収すれば、貧血も、夏の冷えも同時に改善!

その3 食生活

しょうがで胃腸を温める

しょうがは、漢方薬にも使われるほど、カラダを助けてくれます。

ナスの素揚げやカツオの刺身に、すりおろしたしょうが、合いますよね。
ただ、生で摂るのか、温めて摂るのかで作用が違うので要注意。

内臓の冷えを取って、貧血を改善するなら温めて摂ったほうがいいです。
料理の「薬味」的に使うよりも、豚の生姜焼きやスープに入れるほうが、中から温まります。

心臓の形をした食べ物

にんにく、らっきょう、玉ねぎなどの形、何かに似てませんか??
そう、心臓。

夏の養生法として、とってもおすすめ。

心臓のかたちに似た食べ物を摂ると、「だるい」「むくみ」など、心臓の疲れからくる夏バテに効果的なんです。

鉄分を補充

肉類なら牛のレバーや赤味。そして煮干しや干しエビなどは、鉄分の中でも「ヘム鉄」と呼ばれるもの。ヘム鉄は、効率的に鉄分を摂ることができます。

ほかには、ひじきや岩のり、青のり、そしてゴマにも鉄分が豊富に含まれていますよ。
これらは「非ヘム鉄」と呼ばれる鉄分ですが、ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂ることで吸収率が上がります。

たんぱく質で代謝アップ

筋肉量が減ると、基礎代謝が減って冷えてしまいます。
さきほどのしょうがと合わせて、豚の生姜焼きだとまとめて摂れるので良いですね。

ダイエットするときも、たんぱく質をあまり減らすと代謝が落ちてしまいますので、覚えておいてくださいね。

ビタミン類も必要

青魚やかぼちゃ、ナッツ類に多く含まれるビタミンEは、血流を改善。

ピーマンやパセリ、キウイフルーツなどのビタミンCは、鉄分の吸収を助けます。
とくにパセリは、鉄分の含有量も多いので、おすすめの食材です。

豚肉やレバー、豆類(納豆)に含まれるビタミンBは、食べたものをエネルギーに変換する助けになります。

砂糖をへらそう

精製されている白砂糖は、カラダの中でエネルギーになるとき、ビタミンBをたくさん消費します。ビタミンB、さっき出てきましたよね。

赤血球を造るのに必要なビタミンBが、砂糖の摂り過ぎによって足りなくなるので、結果的に貧血になってしまうんですね。

また、糖質を摂ると血糖値が上昇。いったんは体温が上がるものの、そのあと、ぐっと体温が下がり、冷えちゃう。

血液もドロドロになって流れが悪くなり、手足の末端が冷えやすくなる。

冷えを抱えているひとは、今までよりもちょっと、糖質をへらしてみましょう。

まとめ

男性に比べて、脂肪が多い、月経による貧血、そしてホルモンバランスなど、女性は夏に冷えてしまいがち。

まずは食事による鉄分補給など、手軽にできそうなことから、ちょっとずつ始めてみましょう。
冷えだけでなく、貧血まで改善すれば、暑くて寒い夏を、今までよりも気持ちよく過ごすことができますよ。

心臓や腎臓が夏バテで足がむくむなら、▼こちらの記事▼が参考になります。

夏なのに足が冷えるのは【むくみ】が原因

眠れない、食欲がない、下痢ぎみなど、夏に自律神経が乱れて冷えてしまうひとは、▼こちら▼をごらんください。

夏の冷え性対策は【自律神経を整える】5つの方法

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