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瞑想のときの姿勢は「床に座る」「イスに座る」「寝っ転がる」

健康  

 

こんにちは、『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東 歩です。今年で施術歴21年になりました。
今回は東洋医学の専門家として、瞑想の姿勢ついて分かりやすくお伝えします。

最近、瞑想をはじめてみたんだけど、正しい姿勢ってあるの?
わたしって、どうも腰が疲れちゃうのよ。
変にチカラが入ってるのかしら…

私も瞑想するときの姿勢って、最初は苦労しました…
どうも、ストレートバックといって腰が真っすぐな人は、安定しないようです。

この記事では、瞑想するときの姿勢のコツについてお伝えします。「床に座る」「イスに座る」「寝っ転がる」など、あなたに合った姿勢をみつけてください。

瞑想しやすい姿勢

これから、瞑想するときの姿勢を3パターンご紹介します。

【床に座る】【イスに座る】【寝っ転がる】という3パターンをやってみて、「あ、これが今、いちばんやりやすいな」という姿勢をみつけてください。

どれが正解ということはありません。
大事なのは、チカラが抜ける姿勢をみつけることです。

床に座った姿勢

関節が柔らかい人は、結跏趺坐(けっかふざ)に挑戦してみましょうか。

でも、足が組めなくて胡坐(あぐら)でも大丈夫。
それでも腰が安定しない人は、座禅用の枕や、座布団やクッションをお尻の下に敷くと骨盤が安定します。

瞑想のときの姿勢「悪い例」
腰が丸まっていると、腹式呼吸がしにくいです。

瞑想のときの姿勢の良い例
腰をなるべく立てるようにしてみましょう。

イスに座る姿勢

できるだけ腰が真っすぐになるように、工夫してみましょう。

瞑想のときの姿勢 悪い例
お尻が前に出て、腰が丸まってしまうと、腹式呼吸がしにくいです。

イスを使っての瞑想の良い姿勢
腰が真っすぐになるように、クッションなどで調整しましょう。
足が地に着いているほうが、安定します。

寝ながら瞑想する

……もう、寝るのを覚悟でやりましょう。ダメではありません。
足や腰が痛くて気になって瞑想に集中できないよりは、短時間でも集中して瞑想して、寝ちゃうほうがよっぽどイイです。

寝ながら瞑想の図

大事なのは背骨

どんな座り方にしても、大事なのは背骨。できるだけ、背骨が真っすぐになるように工夫してみてくださいね。
血液、リンパ液、神経、気…など、背骨がまっすぐだと、いろんなものの流れが良くなります。

静かにしていると、「なんか、モヤモヤ流れてる気がする…」と感じることがあります。

そうしたら、そのモヤモヤに意識を集中していると、カラダは寝てるくらいリラックス、頭は冴えているという状態「変性意識」に入りやすくなりますよ。

この状態に慣れると、どんなに忙しくても、焦っていても、数回腹式呼吸をするだけで「ふっ」と落ち着いて集中できます。
そして、今なにをしたらいいのか、頭がクリアになりますよ。

楽な姿勢を探そう

大事なのは力を抜くことです。特に、肩の力を抜きましょう。
手の位置は、膝の上にのせている姿が思い浮かぶと思いますが、これもお好みで。

でも何だかんだ言って、あの瞑想の形って、よくできているんです。疲れないように、エネルギーが回るようにと。

なので、その時々で「この位置がラクだな」とやっているうちに、そのうち自分に合った形ができてくると思います。
それまでは、色々とやってみましょう。

指の形はどうすればいい?

インドでは古くから、手の形で意志を示してきました。ここから、様々に指で形を成す「印」というものが生まれました。

瞑想のとき、印を結ぶ人が多いです。多いのは、定印(じょういん)とチンムドラー。

定印(じょういん)は、おへその前で手のひらを重ねて、両方の親指をつけて、正面から見ると楕円形をつくる形。
瞑想の時の手の形「定印」

チンムドラーは、親指と人差し指の先を合わせて輪をつくり、残りの指を自然に伸ばす形。チンムドラーの形は、頭に集まりがちな意識をカラダの下のほうに向けやすくしてくれます。
瞑想の時の手の形「チンムドラー」

座禅では定印、瞑想ではチンムドラーが多いようです。でも、単純に手のひらを上に向ける形でも大丈夫ですよ。
瞑想の時の手の形

指の形自体にそれぞれ意味があるのですが、まずは自分に合った、やりやすい型で良いです。

ちょっと力を入れる方法もあります

楽な姿勢を探すとお伝えしましたが、カラダの一部分に力を入れることで、集中を保つ方法もあります。
瞑想しているとありがちなのが、寝落ち。最初の頃は、やるたびに寝てしまう人も多いです。

そういう時に、ちょっとだけおへその下の丹田にチカラを入れる。あるいは、先ほどの印を結んだ指先をちょっとだけ押し付ける。集中のじゃまにならないギリギリのチカラ加減。

そこに意識を向けることで、寝落ちする手前の、一番瞑想に入りやすい状態をキープするのです
これも、やってみて合うようなら続けてみてください。慣れてくると、そのうち必要なくなるかもしれませんね。

まとめ

瞑想をするときの姿勢って、ぶっちゃけ、どんな姿勢でもいいと思います。
床に座っても、イスでも、寝ちゃっても。

正しい姿勢が目的ではなく、瞑想に入って、静かに自分を見つめるのが目的。
その、瞑想状態に入りやすいように工夫され続けてきたのが、良しとされる姿勢なんですね。

ですから、全く自己流ではなく、昔から考えられてきた姿勢をいろいろためしてみて、自分でしっくりくる姿勢があれば、しばらく続けてみるのがおススメ。

姿勢以外にも、瞑想に集中しやすいヒントは▼こちらの記事▼
『ガッテン!』で放送された瞑想で集中力・記憶力を上げる【初心者向け】にあります。
ぜひ、参考にしてみてください!

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