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ほうれい線のセルフケアは【しわの深さ】が決め手|施術歴21年の鍼灸師がベストケアを教えます

 こんにちは、『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東 歩です。
ブログを読んでいただきありがとうございます。

いきなりですが、ほうれい線って、人によって深さが全然ちがいます。
しわとしてクッキリしている人もいれば、しわは無くて「影」だけの人も。

「影」だけだったときも、あったのよね、わたしも。だから、ほっぺたを引っ張るとすぐに消えたのよ、ほうれい線は。
でも最近、だんだんとクッキリしてきちゃって…

これって、元に戻らないのかしら…

そうなんですね。ほうれい線が気になりはじめたころは、たぶんまだ、しわではなかったはず。

でも、放っておくと、だんだんと表皮から真皮へと、しわが深くなってしまうんです。

ゲッ、やっぱり??
やばいじゃないの…

はい。ですからこの記事を読むと、ほうれい線の深さのチェック方法、そしてほうれい線の深さ別の改善方法がわかります。
あなたに合ったセルフケアを、見つけてくださいね。

ほうれい線の原因

顔のたるみ

ほうれい線は、しわの深さよりも、頬のたるみの度合いによって、目立ち方が違ってきます。
口の周りの「口輪筋」のエリアと、頬の部分との高さの違いが大きいほど、影ができやすくなり、「あれ?」っと気になるように。

でも、見た目でほうれい線がクッキリしていても、しわになっていない人も多いんですね。
そんなタイプの人は、▼こちらの記事▼の「たるみ対策」が参考になりますよ!

顔のたるみを消せば【ほうれい線】が薄くなる by 美容鍼灸師

姿勢の歪み

猫背や骨盤の歪みがあると、ほうれい線ができやすくなります。
じつは、ほうれい線の語源のひとつが、こちら。

「昔のお医者さんが、ほうれい線の状態によって、カラダの歪みをチェックしていた」

とくに、ほうれい線の左右の差が大きかったり、猫背が気になる人は、▼こちらの記事▼をご覧ください。

片方だけほうれい線が目立つのは、ある「クセ」が原因【施術歴21年の鍼灸師が対策を教えます】

乾燥による「しわ」がほうれい線に

初期のほうれい線は【浅いしわ】

ほうれい線が、「しわ」になっているか、ただの「影」なのか。
これは大きな違いがあります。

たるみによる「影」であれば、スキンケアよりも、たるみを引き上げることを頑張りましょう。先ほどお伝えした、たるみ改善の記事が役に立ちます。

でも、シワになっている場合は、お肌のメンテナンスを念入りにしないといけません。

なぜなら、年齢を重ねるごとにターンオーバーの周期が伸びて、なかなか消えてくれないから。

ターンオーバーの遅れがシワになる

ターンオーバーは一般的に、20代であれば約30日周期ですが、年齢と生活環境によって、40代になると45日くらいに伸びてしまいます。

周期が伸びると、表皮がシワになった状態が長く続くので、本当ならすぐに消えてしまう小じわも長く残ってしまうのです。

ほうれい線にできた「しわ」の深さをチェック

まず、鏡を用意しましょう!
そして…

  • 寝っ転がるか、顔を上に向けるとほうれい線が消えるなら、まだ「影」の段階
  • 寝っ転がっても消えないけれど、ちょっと手で頬を引っ張ると、しわが消えるなら表皮の「浅いしわ」
  • 頬を引っ張っても、しわが残っているなら真皮層の「深いしわ」

ほうれい線と「しわ」の違い

しわの深さチェックはどうだったでしょうか?

もし今、浅いしわだったとしても、これまでと同じケアのままだと、真皮層まで届く【深いしわ】に変化していきます。

それは…年齢とともに、真皮層も衰えていくから。
というのも、『真皮はターンオーバーしない!』んです。

真皮と表皮のターンオーバーは違う

真皮にまでシワが入り込む

わたしたちの肌は、主に表皮と真皮でできています。表皮の厚さは平均0.2mm!コピー用紙2枚分くらいしかないんです。

その表皮の中でも一番底にある「基底層」から、毎日新しい細胞が生まれて、上に押し出されて、約一カ月かけて肌表面に到達して、最後にはがれる。これが、ターンオーバー。

なので、シワでもシミでも、表皮の中だけであれば、どんどん細胞が入れ替わるので残らないんですね。

でも、真皮のターンオーバーは数年かかるので、なかなか消えないのです。

そこで重要なのが、真皮の細胞の代謝をあげてくれる繊維芽細胞。

繊維芽細胞が深いしわを消すカギ

肌の新陳代謝を生み出す繊維芽細胞
線維芽細胞は、お肌のハリを支える「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」を生み出しています。

でもこの線維芽細胞、20代からすでに衰えはじめてしまうんです。

つまり、「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」を生む数が少なくなるので、お肌を支えることができなくなる。

すると、早ければ20代から、頬がたるみ、しかも、しわも消えにくくなるので、だんだんとほうれい線がが気になるように…。

じゃあ、わたしはどうしたらいいのってことよ!
なにか、しわを薄くして、ほうれい線を消す方法おしえてちょうだい!!

ほうれい線がしわになるのを防ぐ方法

わかりました!
ほうれい線の深さチェックで、「浅いしわ」だったなら、「保湿」「補油」で乾燥を防ぎましょう。

そうすれば、早い段階でほうれい線を食い止めることができます。 

浅いしわは乾燥対策が決め手

年齢を重ねると、男性ホルモンの分泌が減ってきます。

名前は男性とつきますが、女性もしっかりと分泌があります。男性の分泌量の10分の1ほどですが、卵巣から「テストステロン」というホルモンが分泌されています。

このテストステロン、過剰に分泌されるとニキビの原因にもなりますが、いつもは皮脂を分泌してお肌を保湿してくれているんですね。でも、加齢とともに分泌が減り、どうしてもお肌が乾燥してしまいます。

また、年齢とともに真皮という土台が崩れると、その上に乗っかっている表皮の角質細胞の並びも崩れてしまいます。すると、角質細胞の隙間から水分が逃げてしまうので、乾燥に傾いてしまいます。
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さらにさらに、肌の保湿には欠かせないセラミドも、加齢によって減ってしまいます。

セラミドは肌の一番外側にある角質層にあって、お肌の水分が逃げないように保ってくれている防衛隊。そのセラミド、30代から一気に減り、なんと50代になると20代の半分に減ってしまうんです。

洗顔で油分を落としすぎない

表皮の乾燥を防いでくれているのは、細胞間脂質とNMF(天然保湿成分)、それと皮脂。これらが、洗顔のときにどうしても流れ落ちてしまいます。

もちろん個人差はありますが、美容鍼をしていて、たくさんのクライアントさんのお肌に触れていると、洗顔を丁寧にされている人ほど、潤いが保たれています。

そしてみなさんに共通しているのが、「やさしく洗う」こと。

ネットなどを使って洗顔料をしっかり泡立てて、泡で包み込むように洗う。洗顔料の素材も、天然のものや、お肌へのダメージの少ないものを選ぶ。

どちらかというと、美容液や保湿クリームより、洗顔料にこだわっているひとのほうが、肌コンディションが良いですね。(あくまで、当サロンでのはなしです)

その上で気をつけたいのが、肌の血流。

栄養も老廃物も血液が運んでくれる

肌の乾燥対策に欠かせないのは、血流。栄養や潤いを肌に届けて、老廃物を取り去ってくれる血流が悪いと、一気に肌は乾燥に傾きます。

顔の血流を良くする方法が、▼こちらの記事▼に分かりやすく書いてありますので、ぜひ参考にしてください!

顔の血行を良くする方法 【施術歴21年の鍼灸師が実証済み5つの秘訣】

自宅でできる美容鍼でほうれい線を消す

うちの治療院では、ほうれい線で悩んでいるひとには、美容鍼を施術しています。
が!自宅でも手軽にできる美容鍼があるんです。

それが、テレビショッピングでも話題になった「刺さない鍼」。

話題の「美容鍼」を手軽に体験!ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)

以前は、治療院向けだけに卸していたんですけどね…
今はどなたでも手に入るようになりました。

貼る場所は、ほうれい線のいちばん深い部分か、次の3つのツボも効果的。
実際の美容鍼では定番の場所です。

ほうれい線を消すツボの場所

① 口角のちょっと外側にある【地倉(ちそう)】
② 鼻先と黒目が交差する点にある【巨髎(こりょう)】
③ 鼻先と目尻が交差する点にある【顴髎(けんりょう)】

1週間に1回くらいのセルフケアで、だいたい半年はいけちゃいます。
おうちで美容鍼、やってみましょう!

うちでも、「テレビでモデルさんが『美容鍼良いですよ』って言ってたんだけど、痛そうでね」という人には、この「刺さない鍼」を使ってもらっています。

深いしわは【ホルモン】【血行】【紫外線】

真皮層まで届く深いしわを消すには、とにかく繊維芽細胞を活性化させて、「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」で真皮層にハリをもたせること。

真皮層の細胞の入れ替えは年単位なのですが、10年にするのか、5,6年にするのかは、セルフケア次第です。

そのカギは、成長ホルモンや女性ホルモンのバランスをとって、腸内環境を整え、栄養が繊維芽細胞に届くようにすること。

ホルモンバランスを整えるなら

女性ホルモンを整えて【肌荒れを改善】する3つの方法

腸内環境を整えるには
便秘解消法【総まとめ】必ず解決の糸口がみつかる記事はコレ!

そして、今ある真皮層にこれ以上ダメージを与えないことも大事です。とくに、紫外線は、コラーゲンやエラスチンだけでなく、繊維芽細胞自体にも影響があるんですね。。

紫外線がほうれい線に与える影響

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ほとんどの人が、紫外線がお肌に悪いってことは知っていて、その対策もされていると思います。
ここでは、ポイントだけをお伝えしますね。

  • ほうれい線にダメージを与えるのはUVA
  • UVAは、曇りの日でも60%、雨の日でも30%は降り注ぐ
  • 日焼け止めや化粧下地、ファンデのUVAカット能力はPA+で決まる
  • UVAは窓ガラスも通り抜けるので部屋の中でも要注意
  • 直接UVAが悪さをするのでなく、UVAが作る活性酸素が悪さをする

悪さというのは、UVAによってつくられた活性酸素が、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作りだす繊維芽細胞を酸化して弱らせてしまうということ。

「出かけるぞー」っていう時や、お仕事をしているときは、日焼け止めやお化粧をしているので、そこそこ紫外線対策はできていると思います。

ただ、お休みの日にすっぴんで過ごしたり、「ちょっとそこまで…」と思って無防備で外出したりするときが、けっこう紫外線から狙われています。

でも、せめて休みの日くらいは、お肌を休めたいですよね。

そんなときは、なるべく肌にやさしい、紫外線吸収剤の入ってない日焼け止めを使ってみてください。

一般的に紫外線吸収剤の入ってない日焼け止めやファンデーションは、紫外線カットのチカラが弱いものが多いのですが、がっつり外出するのでなければ充分。

紫外線吸収剤は、皮膚表面で化学反応を起こすことで紫外線を熱に変換します。吸収剤のもたらす害としては

  • しみ・しわ
  • かぶれ・湿疹
  • 皮膚がん
  • 環境ホルモンによる乳がん
  • 環境ホルモンによる子宮肥大

「えー、シミやシワを防ぎたくて日焼け止め塗ってるのに、なんなのそれ?」
となりますよね。人工的な化学物質を使っている限り、カラダに害のないメリットだけの商品というのはありません。

それを分かった上で、私たちは選ばなければならない。ということで、日焼け止めやファンデの裏をよく見ましょう。
で、以下の化学物質をできるだけ避ける。まずは、ここから始めましょう。

・t-ブチルメトキシジベンソイルメタン
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
・オキシベンゾン―3
・オクトクリレン
・ベンゾフェノン
・パラジメチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシル
・エチルヘキシルトリアゾン
・ジメチルPABAオクチル
・ジエチルアミノヒドロキシジベンゾイル安息香酸ヘキシル
………。。。。

覚えられません。
でも、上から3つ目までは覚えておくといいと思います。

あとは、ケイヒ酸・フェノール・ベンゼン・安息香酸とつく化学物質が入っていれば、要注意ですね。 

まとめ

ほうれい線といっても、しわになっているのか、それとも影なのかの違いがあります。
そして、ほうれい線を消すためのセルフケアも、「影」と「しわ」では違います。

セルフチェックを参考に、今までのスキンケアでいいのかどうか、判断してもらえたらと思います。

そしてどうしても、ほうれい線対策として高機能の美容液や保湿液、そしてローラーなどに目がいってしまいますが、「洗顔の方法」や「本来持っている自然治癒力」を意識してみてください。

きっと、ほうれい線が消えるだけでなく、肌自体、カラダ自体が若々しくなるはず。

毎日でも、一日おきでもいいので、ちょっとずつ変えてみましょう。

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