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みなさん、こんにちは。『キレイの実』編集長&鍼灸師の伊東 歩です。
今回は、ぎっくり腰や腰痛になってしまった時に、タオルをコルセット代わりに使う方法。
コルセットの代用として、タオルの巻き方や締め具合、あと、いつまでつけていればいいのか、などについてお伝えします。
巻き方を【動画】で分かりやすく説明していますので、だれでもすぐに巻けるようになりますよ。
手軽に使えるタオルをコルセットの代用にして、ぎっくり腰の痛みを楽にしましょう![/surfing_voice]
ぎっくり腰にコルセットがおススメな理由
タオルがコルセットの代わりになる
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タオルを使ったコルセットは、とっさのときの腰痛対策としてけっこう便利です。
私は以前、背骨の圧迫骨折をしたときに、病院でコルセットを作ってもらったのですが、捨てるのがもったいなくって、ちょっと腰がやばいなってときにたまに使っていました。[/surfing_voice]
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でもさー、ふつうは家にコルセットなんてないじゃない?
しかも、ぎっくり腰なんて急だしさー。
そんなときは、とりあえずタオルとかで代用してもラクになるわよ。[/surfing_voice]
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そうですね、腰にコルセット代わりにタオルを巻く方法は、クライアントさんにもやってもらっています。
いざというとき、とても便利ですね。[/surfing_voice]
なぜタオルを巻くと腰が楽になるのか
[surfing_voice icon=”https://kireinomi.com/wp-content/uploads/2017/03/kao2.jpg” name=”” type=”l” bg_color=”f8f4e6″ font_color=”000000″ border_color=”f8f4e6″]タオルを「さらし」みたいにギュッと巻くと、腹圧が上がるの。[/surfing_voice]
カンタンに言うとね、風船を握ると上と下にボヨンッって膨らむでしょ。
あれと同じで、コルセットでお腹をギュッと締めると、上と下に圧力がかかるの。
そうすると、腰の筋肉にかかる重さが減るから、負担が少なくなるってわけ。
だから、けっこうタオルはコルセット代わりに使えるのよ。
実際にスタッフにやってもらうから、観てちょうだい。
ぎっくり腰・腰痛をコルセットで楽にする方法
タオルの折り方
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ねえねえ、準備は大丈夫?
分かりやすくお願いね。[/surfing_voice]
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はい、大丈夫です。
腰が痛くなったとき、身近にコルセットがあればいいのですが、なくても、タオルなどでもラクになります。[/surfing_voice]
まず、このようにバスタオルを縦に三分の一ずつ折りましょう。
これを、お腹に巻き付けていきます。
タオルやコルセットをつける場合に、骨盤がポイントになります。
タオルコルセットの巻き方
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このとき、巻きつける位置は、腰痛の原因によって違ってきます。
基本は、骨盤にタオルが半分弱かかるような位置で巻いていきます。[/surfing_voice]
下の図で指さしているところが骨盤。
触ると、ゴリゴリッとした骨があるところです。
このゴリゴリッとした骨に、タオルがしっかりとかかるように巻きましょう。
でも、たとえば仙腸関節(せんちょうかんせつ)といって、下の図で指さしている部分に炎症がある場合は、骨盤に巻いてしまうと余計に痛む場合もあります。
ちょっと見にくいですが、仙腸関節は尾てい骨のちょっと上、左右にあります。
ココが痛んでいる場合は、タオルを骨盤に巻かずに、腹巻のようにお腹の部分だけに巻いてください。
タオルのとめかた
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ねえ、タオルを巻く位置は分かったんだけどね。
タオルを、どうやってとめたらいいの?[/surfing_voice]
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はい。タオル自体を縛ってしまうと、カラダと接している面積が少なくなって、あまりコルセットとしての意味が無くなってしまいます。[/surfing_voice]
ですから、タオルの端っこを挟み込むか…
洗濯バサミや大き目のクリップなどを使ってとめてみてください。
★写真だけだと、よく分からないというかたは、こちらの動画をごらんください。
分かりやすく説明してあるので、すぐに巻けるようになりますよ!★
[surfing_su_youtube_ex url=”https://www.youtube.com/watch?v=ncoZXQejJVA”]
タオルコルセットの締め具合は?
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あとさ、タオルにしても、コルセットを買ってきたにしても、どのくらいの強さで締めればいいの?
きつければきついほど、いいの?[/surfing_voice]
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いえ、そうでもないです。
あまり締めつけると、血流がわるくなるので改善が遅くなることもあります。
軽い締めつけでも、腰に巻いてあることでカラダが安定して、腰の負担は減りますので大丈夫です。[/surfing_voice]
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なるほど、いろいろとコツがあるのね。[/surfing_voice]
コルセットはいつまでするの?
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あと、腰の痛みが減ってからも、コルセットってしておいたほうがいいのかしら。[/surfing_voice]
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そうですね、腰が楽になってきたら、少しずつコルセットを使う時間を短くして、だんだんと外していった方がいいですね。
いつもつけていると血流が悪くなるのと、腰を支える筋力が弱ってしまうので、根本的に腰が整うのが遅くなってしまいます。
使うとしたら、仕事や家事をするときで「腰に負担がかかりそうだな」というばあいに、ピンポイントで使うのがおすすめです。[/surfing_voice]
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なるほどねー、分かったわ。ありがと。[/surfing_voice]
コルセットの選び方
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どお、コルセットの上手な使いかた、分かったかしら。
説明にもあったけど、コルセットを選ぶなら、骨盤まで包み込めるような、ちょっと幅の広いタイプがいいわよ。[/surfing_voice]
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そうですね。あとは、腹圧が上げれば腰の負担は楽になるので、あまりガチガチのコルセットじゃなくてもいいと思います。
とくに、痛む場所によってコルセットの位置を微妙にずらしたいときは、フレームの入っていないような、すべてゴム製のもののほうが、調整しやすいですよ。[/surfing_voice]
まとめ
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ぎっくり腰や腰痛のとき、コルセットの代用としてタオルを巻くと便利です。
昔は「さらし」を巻いていましたが、今はいろんなタイプのコルセットが、手軽にドラッグストアなどでも手に入ります。
いざという時はタオルが代わりになりますが、できればいくつかのタイプのコルセットがあると便利ですね。
(できれば、コルセットのお世話にならないのが一番ですが…)
ぎっくり腰や腰痛は、痛みが強いときはまず、負担を減らしてあげること。コルセットを上手に使ってみてください。
あとは下の記事にあるような、冷やしたり、ストレッチなどをすると、早く回復します。ためしてくださいね。[/surfing_voice]
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